- Document Understanding のリリース ノート
- ML パッケージとパブリック エンドポイントのリリース ノート
2021 年 6 月
ML モデルの自動再トレーニング
自動再トレーニング機能をパブリック プレビューとして公開しました。これにより、検証ステーションからデータをインポートし、それを使用して ML モデルを再トレーニングできるようになりました。このプロセスはすべて自動で行われるため、手動で行う手順はありません。
この機能の主なメリットとして、使いやすさと ML モデルの長期保守性が挙げられます。ML モデルを構築してデータのラベル付けを行った後、この自動再トレーニングを設定すれば、ML モデルが自動的に最新の状態に保たれます。
使用性の改良
ダーク テーマのサポートを実装しました。
エクスポート時の検証
エクスポート時の検証エラーがさらに素早く報告されるようになりました。
テスト セットをエクスポートする際の検証が不要になりました。
高速、堅牢、そしてスケーラブルなエクスペリエンス
Cloud Data Manager の一般提供 (GA) を開始しました。今後は、Document Understanding のデータセットを Automation Cloud で簡単に管理できます。主な注目点は以下のとおりです。
- 起動時間が短縮されました。
- ラベル付けがより素早く行えるようになりました。
- インポートまたはエクスポートできるドキュメント数が無制限になりました。
- [エクスポート] ダイアログがより分かりやすくなりました。
- 一度にインポートできるドキュメント数の上限は 1500 個ですが、連続して複数回インポートを行えば、必要な数だけドキュメントをインポートできます。
Data Manager セッションを移行する
Cloud Data Manager は、2021 年 5 月 5 日からパブリック プレビュー版が公開されています。2021 年 5 月 5 日より前に作成されたすべてのデータ ラベル付けセッションは、2021 年 7 月 1 日に非推奨になります。これらのセッション内のラベル付けされたすべてのデータを、2021 年 7 月 1 日までに新しいセッションに移行する必要があります。
古いセッションは、AI Center の [データのラベル付け] ビューの [ステータス] で識別できます。
以下の図は、[ステータス] が [利用可能] の 1 つの新しいセッションと、[ステータス] が [停止 (7 月 1 日までに移行)] の 1 つの古いセッションを示しています。