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Communications Mining ガイド
Last updated 2024年11月19日

トレーニング

必要なユーザー権限:「ソースの表示」および「確認とラベル付け」

概要

[トレーニング] のメイン ページには、これまでに完了したトレーニングに関する有用な情報、モデルのパフォーマンス、および次に実行するトレーニング操作の優先度順のリストが表示されます ([検証] ページと同じ)。このページでは、完全ガイド付きのラベルのトレーニング エクスペリエンスを利用できす。

部分的にトレーニングされたデータセットの [トレーニング] のホーム ページ

注: 進行状況インジケーターには検証に基づいた詳細なフィードバックが表示され、モデルのトレーニング状況を把握するのに役立ちます。これらのインジケーターでは、特定のパフォーマンス要因に焦点を当てる前に基本的なトレーニング操作を完了するよう推奨されます。モデルの改良に重点を置く前に、十分な量のトレーニング データを構築することが重要です。
アノテーションの進行状況の領域でホバーすると、パフォーマンスの詳細情報と寄与要因が表示されます。以下の例では、基本的なトレーニング操作が完了した後に、パフォーマンスの詳細情報を確認できます。


トレーニング操作を行うには、以下の手順を実行します。

  1. トレーニング操作を選択して、特定のトレーニング バッチのインターフェイスに移動し、短くて使いやすいトレーニング セッションを開始します。

    バッチ内のメッセージ、またはメッセージのクラスターの数は 10 ですが、推奨されるアクションに応じて異なる場合があります。

    「シャッフル」トレーニングのバッチ トレーニング ページ

  2. ラベル (および一般フィールド) を画面上のメッセージに適用します。
  3. [完了] を選択します。[次へ] をクリックすると、次のメッセージまたはクラスターに移動できます。
  4. バッチの最後に、実行したトレーニング操作の概要が表示されます。次のセッションを選択するには、別の推奨されるアクションを選びます。
    トレーニング バッチ中に完了したトレーニング操作の概要docs image
  5. 別の推奨事項を選択して、次のセッションを選択します。
注: 完了したトレーニングによって再トレーニングがトリガーされ、次の最適な操作がすぐに更新されます。このとき、ページに同じ操作が表示される場合があります。同じ推奨事項のセッションをさらに行う必要があるのはいたって普通です。また、別の同様のセッションを開始する際に、新しい操作が表示されるまで待つ必要はありません。

プラットフォームのガイドなしでトレーニングする場合は、[ガイド付き] アイコンを切り替えてガイドを無効化し、開始するセッションを選択します。詳しくは、「ガイドなしでラベルのトレーニングを使用する」セクションをご覧ください。

[トレーニング] がモデルのトレーニング プロセスに及ぼす影響

[トレーニング] では今後、あらゆるモデルのトレーニングを最初から最後まで 1 か所で完了できるようになる予定ですが、一部の追加機能はまだ開発段階です (例: ガイド付きの一般フィールドのトレーニング)。まだ、既存の機能に追加された付加的な機能でしかないため、今のところは、使い慣れた機能をすべて使用してこれまでどおりの方法でモデルをトレーニングできます。

[トレーニング] のガイド付きのラベルのトレーニング機能を使用することをお勧めします。問題が発生した場合やこの機能に関するご意見等がありましたら、UiPath® のアカウント マネージャーまでご連絡ください。

ラベルのトレーニング
注: 既存のトレーニング モードはすべて、[発見] ページと [探索] ページから引き続き利用できます。

[トレーニング] でトレーニングする

  • データセットを作成した瞬間からユーザーをガイドし、ラベルのトレーニングを前進させるために行うべき次の操作を提示します。これには、トレーニングを開始する前にタクソノミーをアップロードする操作などが含まれます。
  • 通常の手順をユーザーにガイドします。この手順は、このナレッジ ベースの他の場所に記載されている、モデルのトレーニング プロセスに関する手順です (こちらの概要を参照)。ただし、検索が推奨される点を除きます。
    • トレーニング モードを効果的に使用するには、「検索」を控えめに使用し、十分なトレーニング データがまだないラベルの例の初回分を少しだけモデルに与えます。この操作を使用するには、[発見] または [探索] に移動するか、[トレーニング] のガイドを一時的に無効化します (詳しくは、「ガイドなしでラベルのトレーニングを使用する」セクションをご覧ください)。
  • パフォーマンスについて知っておくべきフィードバックがメイン ページに表示され、推奨事項も表示されます。モデルのパフォーマンスについての詳細なフィードバックが必要な場合は、[検証] ページに移動します。
まったく新しいデータセットの [トレーニング] ページ

注: アノテーションの進行状況の領域でホバーすると、進行状況インジケーターが表示されます。
一般フィールドのトレーニング
データセットで一般フィールドが有効化されている場合は、[トレーニング] タブでラベルと一般フィールドのトレーニングを切り替えます。
ラベルのトレーニングと一般フィールドのトレーニングを切り替えるための、[トレーニング] タブのトグル

注: ラベルのトレーニング同様に、既存の一般フィールドのトレーニング モードはすべて、[探索] ページから引き続き利用できます。

[トレーニング] で一般フィールドをトレーニングする

  • データセットを作成した瞬間からユーザーをガイドし、一般フィールドのトレーニングを前進させるために行うべき次の操作を提示します。
  • 通常の手順をユーザーにガイドします。この手順は、このナレッジ ベースの他の場所に記載されている、モデルのトレーニング プロセスにおける一般フィールドのトレーニング手順です。
  • パフォーマンスについて知っておくべきフィードバックがメイン ページに表示され、推奨事項も表示されます。一般フィールドのパフォーマンスについての詳細なフィードバックが必要な場合は、[検証]一般フィールドの検証ページに移動します。
  • モデルのトレーニング プロセスの開始時に、学習できる一般フィールドの例が十分にない場合は、既定で「shuffle」の使用が推奨されます。十分な例を提供すると、特定の一般フィールドに対してより的を絞ったトレーニングが推奨されます。
トレーニング済みのデータセットの一般フィールドの [トレーニング] ページ

ガイドなしでラベルのトレーニングを使用する

UiPath では、プラットフォームのガイドを使用することを推奨しています。そのため、[トレーニング] ページでは既定でガイドが有効化されています。

モデルのトレーニングに自信があり、実行する操作がすでに分かっている場合は、ページの右上にあるトグルを使用してガイドを無効化できます。
プラットフォームのガイダンスを有効化/無効化するためのトグル

ガイドなしのトレーニングのインターフェイス

今までどおり、最も適切と思われるトレーニングのフェーズが強調表示されます。各フェーズ内の通常のトレーニング操作を確認でき、必要に応じて特定のラベルを対象にすることができます (以下を参照)。
ガイドなしのトレーニングのインターフェイスを使用している場合の「ラベルを教える」のセレクター
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