2024 年 6 月

6 月 27 日

• 生成 AI による抽出とそれに利用されている CommPath LLM の一般提供を米国、EU、日本のリージョンで開始しました。

  CommPath は、要求とその処理に必要なフィールドとの関係を理解し、オートメーション用の構造化された出力として抽出する、独自の微調整可能な LLM です。これにより、自動化率とコミュニケーション ベースのオートメーションからもたらされる価値が大幅に向上します。

• 他のリージョンでこれらの機能を活用する場合は、これらのリージョンのいずれかに Automation Cloud テナントを作成する必要があります。データ所在地は選択したリージョンになります。
• 生成 AI による抽出および CommPath では、各ラベルにリンクされた要求を処理するために必要なすべてのフィールドとともに、ラベルのインスタンスを抽出できます。
• ラベルに個別にリンクされ、個々のラベル抽出の一部として予測される抽出フィールドが導入されています。
• [生成 AI による抽出] のドキュメントに記載されているとおり、アノテーション エクスペリエンスが向上しました。
• UI の随所で、エンティティがフィールドに置き換えられました (互換性を保つため、既存の API ルートは引き続きエンティティを参照します)。
  現在、Communications Mining には次の 2 種類のフィールドがあります。

  • 一般フィールドは、既存のエンティティを一般フィールドという名前に変更したものです。
  • 新しい抽出フィールドは、すべて特定のラベルにリンクされており、それらのラベルにリンクされた要求を自動化するのに役立ちます。
• すべてのフィールドには名前とフィールドの種類が指定されており、データ型 (例: 文字列または日付) を始めとする、フィールドのより詳細な構成を示しています。
  • すべての一般フィールドには、独自のフィールドの種類が指定されています。
  • 抽出フィールドは、複数のラベルで繰り返すことができ、フィールドの種類を共有できます。
• 既存のエンティティは、対応するフィールドの種類とともに一般フィールドに自動的に移行され、既存のデータセットとピン留めされたモデルのバージョンは影響を受けません。
• [データセット] 設定ページに新しいデータセット作成機能を追加し、一貫性のあるユーザー エクスペリエンスが提供されるようにしました。この新しい機能は生成 AI による抽出機能の一部であり、一般フィールドと抽出フィールド、およびそれらのフィールドの種類の作成と管理が可能です。
• Autopilot for Communications Mining の一部として、会話フィルターがパブリック プレビューとして公開されました。
• 会話フィルターを使用すると、必要な回答により素早くたどり着けます。自然言語のクエリを、それらのクエリに答えるために必要なフィルターのセットに変換します。質問への回答に必要なフィルターや、それらの正しい適用方法がわからない場合は、この機能によって自動的に適用されます。