automation-suite
2023.4
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EKS/AKS の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年9月20日

製品を管理する

Automation Suite の製品は、インストール後、いつでも有効化および無効化できます。

そのためには、input.json ファイルにアクセスして更新し、uipathctl. を使用して新しい構成を適用する必要があります。

手順 1: 構成ファイル内の製品選択を変更する

  1. 構成ファイルで製品選択を変更します。
    そのためには、好みのエディターで input.json を編集します。
  2. サービス リストで、有効化または無効化する特定のサービスの enable フラグを true または false に設定します。個々の製品については、以下の例をご覧ください。
    注: Action Center と Apps は、enable フラグを更新するだけで管理できます。その他の製品のインストールを構成するには、追加の手順が必要になる場合があります。詳しくは、次の手順をご覧ください。

Action Center を有効化または無効化する

input.json ファイルで Action Center を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"actioncenter": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable the Action Center
}"actioncenter": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable the Action Center
}

Apps を有効化または無効化する

Apps では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template_odbc の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_Apps です。
既定のデータベース名を変更するには、Apps フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template_odbc に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
input.json ファイルで Apps を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"apps": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable the Apps
  "sql_connection_str": "" ////Optional and only require to override the default database name
}"apps": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable the Apps
  "sql_connection_str": "" ////Optional and only require to override the default database name
}

AI Center を有効化または無効化する

AI Center では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template_jdbc の値を設定していた場合、既定の AI Center データベース名は AutomationSuite_AICenter です。
既定のデータベース名を変更するには、AI Center フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template_jdbc に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
  • AI Center に外部 Orchestrator が必要ない場合、input.json で AI Center を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
    "aicenter": {
      "enabled": "true", //Set to "false" to disable the AICenter
      "sql_connection_str": "" //Optional and only required to override the default database name
    }"aicenter": {
      "enabled": "true", //Set to "false" to disable the AICenter
      "sql_connection_str": "" //Optional and only required to override the default database name
    }

AKS/EKS の Automation Suite にインストールされた AI Center は、外部 Orchestrator に接続できません。

Automation Hub を有効化または無効化する

Automation Hub を有効化するには、input.json ファイルの automation_hub セクションで enabled フラグを true に設定します。
"automation_hub": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable Automation Hub
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"automation_hub": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable Automation Hub
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}
Automation Hub を無効化するには、input.json ファイルの automation_hub セクションで enabled フラグを false に設定します。

Automation Ops を有効化または無効化する

Automation Ops では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template の値を設定していた場合、Automation Ops の既定のデータベース名は AutomationSuite_Platform です。
既定のデータベース名を変更するには、Automation Ops フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
注: Automation Ops は、Orchestrator を含むコア プラットフォームとデータベースを共有します。ここでデータベースを変更する場合は、コア プラットフォームのデータベースも更新します。
input.json で Automation Ops を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"automation_ops": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Automation Ops
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"automation_ops": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Automation Ops
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

Automation Suite ロボットを有効化または無効化する

注:

Automation Suite ロボットを有効化する前に、要件を満たしていることを確認してください。

Automation Suite ロボットを有効化するには、次の手順に従います。

  1. input.json ファイルの asrobots フラグを有効化します。パッケージのキャッシュを有効化する場合は、packagecaching フラグと packagecachefolder フラグも適切に設定してください。
    {
      "asrobots": {
         "enabled": Boolean,
         "packagecaching": Boolean,
         "packagecachefolder": String
      }
    }{
      "asrobots": {
         "enabled": Boolean,
         "packagecaching": Boolean,
         "packagecachefolder": String
      }
    }

    パラメーター

    既定値

    説明

    パッケージのキャッシュ
    True
    true に設定すると、ロボットはローカル キャッシュを使用してパッケージを解決します。
    packagecachefolder
    /uipath_asrobots_package_cache

    パッケージが保存されているサーバーレス エージェント ノード上のディスクの場所です。

    注: パッケージのキャッシュを使用すると、プロセスの実行を最適化し、実行速度を向上できます。NuGet パッケージは、インターネット/ネットワークからダウンロードするのではなく、ファイルシステムから取得します。そのためには 10 GiB 以上の領域が追加で必要で、その領域を専用ノードのホスト マシンのファイルシステム上のフォルダーに割り当てる必要があります。
  2. マルチノードの高可用性対応の運用設定を使用する場合は、Automation Suite ロボット用に特殊なエージェント ノードを設定する必要があります。

Automation Suite ロボットを無効化するには、input.json ファイルで asrobots フラグを無効化します。

Data Service を有効化または無効化する

Data Service では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_DataService です。
既定のデータベース名を変更するには、Data Service フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
input.json で Data Service を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"dataservice": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Data Service,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"dataservice": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Data Service,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

Document Understanding を有効化または無効化する

Document Understanding では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template_odbc の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_DU_Datamanager です。
既定のデータベース名を変更するには、Document Understanding フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template_odbc に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
input.json で Document Understanding を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"documentunderstanding": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Document Understanding
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"documentunderstanding": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Document Understanding
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

Insights を有効化または無効化する

Insights では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_Insights です。
既定のデータベース名を変更するには、Insights フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
Insights のリアルタイム監視機能を有効化するには、enable_realtime_monitoring フラグを true に設定します。

Insights には、メール通知の受信を有効化する、任意の SMTP 設定があります。詳しくは、「input.json を構成する」をご覧ください。

input.json で Insights を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"insights": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Insights,
  "enable_realtime_monitoring": "false", //Set to "true" to enable Insights Real-time monitoring,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"insights": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Insights,
  "enable_realtime_monitoring": "false", //Set to "true" to enable Insights Real-time monitoring,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

Orchestrator を有効化または無効化する

Orchestrator を有効化するには、input.json ファイルで orchestrator フラグを true に設定します。
"orchestrator": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable Orchestrator
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"orchestrator": {
  "enabled": "true" //Set to "false" to disable Orchestrator
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}
Orchestrator を無効化するには、input.json ファイルで orchestrator フラグを false に設定します。

Process Mining を有効化または無効化する

Process Mining を有効化するには、input.json ファイルに以下の変更を加えます。
  1. processmining フラグを有効化します。
  2. 次の接続文字列テンプレートを構成します。

    • sql_connection_string_template
    • sql_connection_string_template_jdbc
    • sql_connection_string_template_odbc
    • sql_connection_string_template_sqlalchemy_pyodbc
  3. 2 つ目の SQL Server 用に個別の接続文字列を追加します。

    "processmining": {
      "enabled": true,
      "sql_connection_str": "" // dotnet connection string
      "sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str": "", 
      "warehouse": {
            "sql_connection_str": "",
            "sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str": ""
         }
    }"processmining": {
      "enabled": true,
      "sql_connection_str": "" // dotnet connection string
      "sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str": "", 
      "warehouse": {
            "sql_connection_str": "",
            "sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str": ""
         }
    }
Process Mining を無効化するには、processmining フラグを無効化します。

Task Mining を有効化または無効化する

Task Mining では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_Task_Mining です。

名前を既定の名前以外に変更するには、Task Mining フィールド内の sql_connection_str を更新して、既定のデータベースと sql_connection_string_template に設定されている接続文字列テンプレートを上書きします。

Task Mining では、AI 固有のワークロード専用のエージェント ノードのプロビジョニングを含む、いくつかの追加手順が必要です。

input.json で Task Mining を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"task_mining": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Task Mining,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"task_mining": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Task Mining,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

ワークロードの taint を外す

必要に応じて、Task Mining ノードをエージェント ノードとして再利用できます。このためには次のコマンドを実行します。

  1. kubectl describe node task-mining_nodename コマンドを使用して実際の taint を確認します。
  2. コマンド kubectl taint nodes task-mining_nodename task.mining/cpu=present:NoSchedule- を実行します。
  3. kubectl describe node task-mining_nodename コマンドを使用して taint が削除されたことを確認します。

Test Manager を有効化または無効化する

Test Manager では、enable フラグと SQL データベースを更新する必要があります。
以前に input.jsonsql_connection_string_template の値を設定していた場合、既定のデータベース名は AutomationSuite_Test_Manager です。
既定のデータベース名を変更するには、Test Manager フィールド内の sql_connection_str を更新する必要があります。これにより、既定のデータベースと sql_connection_string_template に設定されている接続文字列テンプレートが上書きされます。
input.json で Test Manager を有効化または無効化するには、次の設定の詳細をご覧ください。
"test_manager": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Test Manager,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}"test_manager": {
  "enabled": "true", //Set to "false" to disable the Test Manager,
  "sql_connection_str": "" //Optional and only require to override the default database name
}

手順 2: インストーラーを実行して新しい製品構成を更新する

input.json を更新したら、uipathctl インストーラーで以下のコマンドを実行し、サービス構成を更新します。
  1. 次のコマンドを実行して、クラスターに加えられる変更の出力を取得します。
    # uipathctl manifest apply --dry-run input.json
    automationhub deleted (dry-run)
    platform updated (dry-run)# uipathctl manifest apply --dry-run input.json
    automationhub deleted (dry-run)
    platform updated (dry-run)
  2. クラスターに変更を適用するために、次のコマンドを実行します。
    # uipathctl manifest apply input.json --log-level info --skip-helm# uipathctl manifest apply input.json --log-level info --skip-helm

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