automation-suite
2023.4
false
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EKS/AKS の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年9月20日

Configuring input.json

input.json ファイルでは、デプロイする UiPath 製品、選択した製品に適用するパラメーター、設定、およびクラウド インフラストラクチャの設定を構成できます。クラスターに対する既定値を変更したり、何らかの高度な構成を使用したりする場合は、このファイルを更新する必要があります。
注:

一部の製品には依存関係があります。詳しくは、「製品間の依存関係」をご覧ください。

input.json を編集するには、クライアント マシン上でお気に入りのテキスト エディターを使用できます。

一般的なパラメーター

説明

kubernetes_distribution

使用する Kubernetes ディストリビューションを指定します。aks または eks を指定できます。

registries

UiPath 製品および Automation Suite の Docker イメージと Helm チャートをプルするための URL です。

registry.uipath.com

fqdn

Automation Suite のロード バランサーのエンドポイントです。

admin_username

ホスト組織の管理者として設定するユーザー名です。

admin_password

設定されるホスト管理者パスワード。

profile

既定値は変更できません。

  • ha: マルチノードの高可用性対応の運用プロファイル

telemetry_optout

true または false - UiPath へのテレメトリ送信をオプトアウトするために使用します。既定では、false に設定されます。
オプトアウトする場合は、true に設定してください。
"kubernetes_distribution": "aks",

  "registries": {
    "docker": {
      "url": "registry.uipath.com"
    },
    "helm": {
      "url": "registry.uipath.com"
    }
  },
  "fqdn": "replace with your fqdn",
  
  "admin_username": "replace with your UiPath admin username",
  "admin_password": "replace with your UiPath admin password",
  
  "profile": "ha",
  
  "telemetry_optout": false"kubernetes_distribution": "aks",

  "registries": {
    "docker": {
      "url": "registry.uipath.com"
    },
    "helm": {
      "url": "registry.uipath.com"
    }
  },
  "fqdn": "replace with your fqdn",
  
  "admin_username": "replace with your UiPath admin username",
  "admin_password": "replace with your UiPath admin password",
  
  "profile": "ha",
  
  "telemetry_optout": false

UiPath® 製品

Automation Suite の製品は、インストール時に有効化/無効化するか、インストール後にいつでも有効化/無効化できます。各製品構成について詳しくは、「製品を管理する」をご覧ください。

Orchestrator の例:

"orchestrator": {
  "enabled": true,
  "external_object_storage": {
    "bucket_name": "uipath-as-orchestrator"
  },
  "testautomation": {
    "enabled": true
  },
  "updateserver": {
    "enabled": true
  }"orchestrator": {
  "enabled": true,
  "external_object_storage": {
    "bucket_name": "uipath-as-orchestrator"
  },
  "testautomation": {
    "enabled": true
  },
  "updateserver": {
    "enabled": true
  }

独自のコンポーネントを利用する

Automation Suite では、独自の Gatekeeper (および OPA ポリシー)、Cert Manager、監視、ログ コンポーネントを利用できます。これらのコンポーネントを除外する場合は、Automation Suite をインストールする前に、対応するコンポーネントがクラスターに存在することを確認してください。

以下のように指定した場合、すべてのコンポーネントが除外されます。ただし、Automation Suite でプロビジョニングするコンポーネントは削除できます。

"exclude_components": [
    "gatekeeper",
    "opa-policies",
    "network-policies",
    "cert-manager",
    "monitoring",
    "logging",
    "velero"
  ]  "exclude_components": [
    "gatekeeper",
    "opa-policies",
    "network-policies",
    "cert-manager",
    "monitoring",
    "logging",
    "velero"
  ]

証明書の設定

インストール時に証明書を指定しない場合、インストーラーが自己発行の証明書を作成し、それをクラスターに設定します。

注:
必ず、証明書ファイルの絶対パスを指定してください。pwd を実行して、ファイルが配置されているディレクトリのパスを取得し、 input.json に記載された証明書ファイル名を付加します。

パラメーター

説明

server_certificate.ca_cert_file

証明機関 (CA) の証明書への絶対パスです。この証明機関は、TLS 証明書に署名する権威となります。CA バンドルには、TLS 証明書への署名に使用するチェーン証明書のみを含める必要があります。チェーンの証明書の制限は 9 個です。

自己署名証明書を使用している場合は、前に作成した rootCA.crt へのパスを指定する必要があります。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。

server_certificate.tls_cert_file

TLS 証明書への絶対パス (server.crt は自己署名証明書)。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。

server_certificate.tls_key_file

証明書のキーへの絶対パス (server.key は自己署名証明書)。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。

identity_certificate.token_signing_cert_file

トークンへの署名に使用する ID トークン署名証明書への絶対パス (identity.pfx は自己署名証明書) です。サーバー証明書を使用して、インストーラーで ID 証明書を生成する場合は、空白のままにします。

identity_certificate.token_signing_cert_pass

ID トークン署名証明書をエクスポートする際に設定するプレーン テキストのパスワードです。

additional_ca_certs

Automation Suite の一部として実行されるすべてのサービスに信頼させる、追加の CA 証明書を含むファイルへの絶対パス。ファイルに含まれるすべての証明書は、有効な PEM 形式である必要があります。

たとえば、証明書が公的証明機関によって発行されていない場合、SQL Server の CA 証明書を含むファイルを指定する必要があります。

インフラストラクチャの前提条件

Azure または AWS に設定した前提条件の構成の詳細を指定する必要があります。input.json のパラメーターの要件については、以下の前提条件のセクションをご覧ください。

Orchestrator 固有の設定

Orchestrator はロボット ログを Elasticsearch サーバーに保存できます。この機能は、orchestrator.orchestrator_robot_logs_elastic セクションで設定できます。指定しない場合、ロボット ログは Orchestrator のデータベースに保存されます。
次の表に、orchestrator.orchestrator_robot_logs_elastic パラメーターのリストを示します。

パラメーター

説明

orchestrator_robot_logs_elastic

Elasticsearch の構成。

elastic_uri

使用する Elasticsearch インスタンスのアドレスです。URI の形式で指定する必要があります。指定すると、ユーザー名とパスワードも必要になります。

elastic_auth_username

認証に使用される Elasticsearch のユーザー名です。

elastic_auth_password

認証に使用される Elasticsearch のパスワードです。

Insights 固有の構成

Insights を有効化する場合、スケジュールされたメールやアラート メールの送信に使用する SMTP サーバーの構成を含めることができます。—これを指定しない場合、スケジュールされたメールやアラート メールは機能しません。

insights.smtp_configuration フィールドの詳細を以下に示します。

パラメーター

説明

tls_version

有効な値は TLSv1_2TLSv1_1SSLv23 です。TLS を使用しない場合は、すべてのキーを省略します。

from_email

アラート メールやスケジュールされたメールの送信元となるアドレスです。

host

SMTP サーバーのホスト名。

port

SMTP サーバーのポート。

username

SMTP サーバー認証用のユーザー名。

password

SMTP サーバー認証用のパスワード。

enable_realtime_monitoringInsights のリアルタイム監視を有効化するフラグ。有効な値は true または false です。既定値は false です。

"insights": {
    "enabled": true,
    "enable_realtime_monitoring": true,
    "smtp_configuration": {
      "tls_version": "TLSv1_2",
      "from_email": "test@test.com",
      "host": "smtp.sendgrid.com",
      "port": 587,
      "username": "login",
      "password": "password123"
    }
  }"insights": {
    "enabled": true,
    "enable_realtime_monitoring": true,
    "smtp_configuration": {
      "tls_version": "TLSv1_2",
      "from_email": "test@test.com",
      "host": "smtp.sendgrid.com",
      "port": 587,
      "username": "login",
      "password": "password123"
    }
  }

Process Mining 固有の構成

Process Mining を有効化する場合、プライマリ Automation Suite SQL Server とは別に、データ ウェアハウスとして機能するセカンダリ SQL Server を指定することをお勧めします。データ ウェアハウス SQL Server には重い負荷がかかります。この SQL Server は processmining セクションで構成できます。

パラメーター

説明

sql_connection_str

データベースをプレースホルダー Initial Catalog=DB_NAME_PLACEHOLDER に設定した .NET 形式の接続文字列。

sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str

カスタム Airflow メタデータ データベースの場所を表す SQLAlchemy の PYODBC 形式の接続文字列は sqlServer:1433/DB_NAME_PLACEHOLDER です。

例:

mssql+pyodbc://testadmin%40myhost:mypassword@myhost:1433/AutomationSuite_Airflow?driver=ODBC+Driver+17+for+SQL+Server&TrustServerCertificate=YES&Encrypt=YES

場所

ユーザー: testadmin%40myhost
注:

ユーザー名に「@」が含まれている場合は、%40 に URL エンコードする必要があります。

例: (Kerberos 認証を使用した SQL Server 設定)

mssql+pyodbc://:@assql2019.autosuitead.local:1433/AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse?driver=ODBC+Driver+17+for+SQL+Server&TrustServerCertificate=YES&Encrypt=YES&Trusted_Connection=yes

warehouse.sql_connection_str

Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server への .NET 形式の SQL 接続文字列。dbname のプレースホルダーは

Initial Catalog=DB_NAME_PLACEHOLDER です。

warehouse.sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str

Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server への SQLAlchemy PYODBC 形式の SQL 接続文字列。dbname のプレースホルダーは

sqlServer:1433/DB_NAME_PLACEHOLDER です。

warehouse.master_sql_connection_str

インストーラーが sql.create_db: true の設定を使用してデータベースを作成する場合は、Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server に対して .NET 形式のマスター SQL 接続文字列を指定する必要があります。接続文字列内のデータベースは、master に設定する必要があります
注意:

Microsoft SQL Server を設定する際は、Airflow データベースと専用の Process Mining データベースがインストールされている SQL Server マシンのタイムゾーンが UTC に設定されていることを確認してください。

重要: テンプレート PYODBC 接続文字列 sql_connection_string_template_sqlalchemy_pyodbc の名前と、独自のデータベースを利用するときに使用される PYODBC 接続文字列 sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str の名前は異なることに注意してください。また、テンプレート SQL sql_connection_string_template と、独自のデータベースを利用するときに使用される sql_connection_str でも、接続文字列名が異なります。
重要:
独自のデータベースを利用し、input.json ファイルの processmining セクションの接続文字列 sql_connection_strsqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str を使用してそのデータベースを設定した場合、テンプレート接続文字列 sql_connection_string_templatesql_connection_string_template_sqlalchemy_pyodbc は指定しても無視されます。
重要:
以下のデータベースには既定のサーバー ポート 1433 を使用する必要があります。
  • warehouse.sql_connection_str
  • warehouse.sqlalchemy_pyodbc_sql_connection_str
  • warehouse.master_sql_connection_str

非標準の SQL Server ポートはサポートされていません。

Automation Suite ロボット固有の構成

Automation Suite ロボットは、パッケージのキャッシュを使用してプロセスの実行を最適化し、実行速度を向上できます。NuGet パッケージは、インターネット/ネットワークからダウンロードするのではなく、ファイルシステムから取得します。そのためには 10 GiB 以上の領域が追加で必要で、その領域を専用ノードのホスト マシンのファイルシステム上のフォルダーに割り当てる必要があります。

パッケージのキャッシュを有効化するには、input.json の以下のパラメーターを更新する必要があります。

パラメーター

既定値

説明

packagecaching

true

true に設定すると、ロボットはローカル キャッシュを使用してパッケージを解決します。

packagecachefolder

/uipath_asrobots_package_cache

パッケージが保存されているサーバーレス エージェント ノード上のディスクの場所です。

AI Center 固有の構成

AI Center が正常に機能するには、input.json ファイルで aicenter.external_object_storage.port パラメーターと aicenter.external_object_storage.fqdn パラメーターを設定する必要があります。
手記:ファイルの external_object_storage セクションを構成した場合でも、input.json ファイルの aicenter セクションでパラメーターを構成する必要があります。
次のサンプルは、有効な input.jsonを示しています AI Center の構成
"aicenter": {
  "external_object_storage" {
    "port": 443,
    "fqdn": "s3.us-west-2.amazonaws.com"
  }
},
"external_object_storage": {
  "enabled": true,
  "create_bucket": false,
  "storage_type": "s3", 
  "region": "us-west-2", 
  "use_instance_profile": true
}
..."aicenter": {
  "external_object_storage" {
    "port": 443,
    "fqdn": "s3.us-west-2.amazonaws.com"
  }
},
"external_object_storage": {
  "enabled": true,
  "create_bucket": false,
  "storage_type": "s3", 
  "region": "us-west-2", 
  "use_instance_profile": true
}
...

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