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2023.4
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EKS/AKS の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年9月20日

Automation Suite にアクセスする

kubectl を有効化する

kubectl コマンドを実行する前に、クライアント マシンに kubectl をダウンロードしてインストール済みであることを確認してください。これにより、クラスターのパスワードと構成の詳細を取得するコマンドを実行できます。

証明書を管理する

重要:

インストール プロセスによって、ユーザーに代わって自己署名証明書が生成されます。インストールが完了したら、信頼された証明機関 (CA) によって署名された証明書にすみやかに置換する必要があります。

手順については、「証明書を管理する」をご覧ください。

Web ブラウザーでクラスターにアクセスしようとした際に、証明書が信頼できる認証機関からの証明書でない場合、ブラウザーに警告が表示されます。この問題は、ブラウザーを実行しているクライアント コンピューターにクラスターの SSL 証明書をインポートして信頼することで修正できます。

証明書を管理するには、次の手順に従います。

  1. 現在の証明書を取得するには、次のコマンドを実行します。
    kubectl get secret -n istio-system istio-ingressgateway-certs -o jsonpath='{.data.ca\.crt}' | base64 -d | openssl x509 -text -nooutkubectl get secret -n istio-system istio-ingressgateway-certs -o jsonpath='{.data.ca\.crt}' | base64 -d | openssl x509 -text -noout
  2. 証明書を更新するには、「証明書を管理する」をご覧ください。

Automation Suite の一般インターフェイスにアクセスする

注: 自己署名証明書で構成されているクラスターにアクセスするには、Web ブラウザーで自己署名証明書を受け入れる必要があります。

一般的な用途で使用する Automation Suite ユーザー インターフェイスは、組織の管理者とユーザーの両方に対するポータルとして機能します。これは、誰もがすべての Automation Suite 領域 (管理ページ、プラットフォーム レベルのページ、製品固有ページ、およびユーザー固有ページ) にアクセスできる、組織レベルの共通リソースです。

Automation Suite にアクセスするには、次の手順に従います。

  1. 以下の URL に移動します。

    https://<FQDN>

  2. 既定の組織に切り替えます。
  3. ユーザー名は orgadmin です。
  4. 次のコマンドを使用してパスワードを取得します。
    kubectl get secret platform-service-secrets -n uipath -o jsonpath='{.data.identity\.hostAdminPassword}' | base64 -dkubectl get secret platform-service-secrets -n uipath -o jsonpath='{.data.identity\.hostAdminPassword}' | base64 -d
    注:

    組織管理者とホスト管理者のパスワードは、同じコマンドを使用して取得するよう設計されています。

    これは、この 2 つのパスワードが最初は同じであるためです。[最初のログイン時にパスワードを変更] がホスト レベルで [必須] に設定されている場合、組織管理者は初回ログイン時に新しいパスワードを設定する必要があります。

ホストの管理にアクセスする

システム管理者は、ホスト ポータルで Automation Suite インスタンスを構成します。このポータルから構成した設定は、組織全体に継承され、一部は組織レベルで上書きできます。

ホスト管理にアクセスするには、次の手順に従います。

  1. 以下の URL に移動します。

    https://${INPUT_JSON_FQDN}

  2. Host 組織に切り替えます。
  3. ユーザー名は admin です。
  4. 次のコマンドを使用してパスワードを取得します。
    kubectl get secret platform-service-secrets -n uipath -o jsonpath='{.data.identity\.hostAdminPassword}' | base64 -dkubectl get secret platform-service-secrets -n uipath -o jsonpath='{.data.identity\.hostAdminPassword}' | base64 -d
    注:

    組織管理者とホスト管理者のパスワードは、同じコマンドを使用して取得するよう設計されています。

    これは、この 2 つのパスワードが最初は同じであるためです。[最初のログイン時にパスワードを変更] がホスト レベルで [必須] に設定されている場合、組織管理者は初回ログイン時に新しいパスワードを設定する必要があります。

ArgoCD にアクセスする

ArgoCD コンソールを使用すると、クラスター、構成、アプリケーションのステータス、健全性の概要すべてをユーザー フレンドリーな UI で確認できます。

ユーザー名とパスワードを使用して ArgoCD アカウントにアクセスするには、次の手順に従います。

  1. URL: https://alm.${CONFIG_CLUSTER_FQDN} にアクセスします。
  2. ユーザー名「admin」を入力します。
  3. パスワードにアクセスします。
    kubectl -n argocd get secret argocd-initial-admin-secret -o jsonpath="{.data.password}" | base64 -dkubectl -n argocd get secret argocd-initial-admin-secret -o jsonpath="{.data.password}" | base64 -d

監視にアクセスする

Automation Suite では、Prometheus、Grafana、Alert Manager を使用して、すぐに使えるクラスター管理ツールを提供します。これにより、クラスターを管理し、監視やトラブルシューティングにアクセスすることができます。

Automation Suite での監視ツールの使用方法について詳しくは、「監視スタックを使用する」をご覧ください。

Automation Suite 監視ツールには、次の URL を使用して個別にアクセスできます。

アプリケーション

ツール

URL

メトリック

Prometheus

https://monitoring.<FQDN>/metrics

https://monitoring.automationsuite.mycompany.com/metrics

ダッシュボード

Grafana

https://monitoring.<FQDN>/dashboard

https://monitoring.automationsuite.mycompany.com/dashboard

アラート管理

Alertmanager

https://monitoring.<FQDN>/alertmanager

https://monitoring.automationsuite.mycompany.com/alertmanager

認証

Prometheus および Alertmanager にアクセスする場合、ユーザー名は admin です。

Prometheus および Alertmanager のパスワードを取得するには、次のコマンドを使用します。

kubectl get  secret -n uipath dex-static-credential -o jsonpath='{.data.password}' | base64 -dkubectl get  secret -n uipath dex-static-credential -o jsonpath='{.data.password}' | base64 -d

Grafana ダッシュボードにアクセスする場合、ユーザー名は admin です。

Grafana のパスワードを取得するには、次のコマンドを使用します。

kubectl get secret -n monitoring grafana-creds -o jsonpath='{.data.admin-password}' | base64 -dkubectl get secret -n monitoring grafana-creds -o jsonpath='{.data.admin-password}' | base64 -d

サービス データベースの接続文字列にアクセスする

以下のように、各サービスのデータベース接続文字列にアクセスできます。

kubectl -n uipath get secret aicenter-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret orchestrator-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret automation-hub-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret automation-ops-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret insights-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret platform-service-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret test-manager-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decodekubectl -n uipath get secret aicenter-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret orchestrator-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret automation-hub-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret automation-ops-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret insights-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret platform-service-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode
kubectl -n uipath get secret test-manager-secrets -o jsonpath='{.data.sqlConnectionString}' | base64 --decode

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