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UiPath Automation Suite 管理ガイド
サービスを管理する
テナントごとに、ライセンスを所有しているサービスをプロビジョニングできます。その後、テナントのコンテキスト内で、必要に応じてそのサービスの管理とサービスでの作業を行えます。
次のことが可能です。
- テナントの追加時に、設定プロセスの一部としてサービスをプロビジョニングする。
- 既存のテナントの場合、このページに記載されている手順で、必要に応じて新しいサービスをプロビジョニングする、または既存のサービスを削除する。
既存のテナントにサービスをプロビジョニングすると、そのテナントのコンテキスト内で利用可能なサービスの 1 つとしてサービスが追加されます。
既存のテナントのサービスをプロビジョニングするには、以下の手順を実行します。
完了すると、[サービス] ページに新しいサービスが表示されます。
テナントからサービスを外す (または削除する) と、そのテナントのコンテキスト内では、ユーザーがそのサービスを利用できなくなります。そのサービスが他のテナントでプロビジョニングされている場合は、そのサービスは引き続き他のテナントでは使用できます。
ライセンス
- UiPath Automation Hub などのサービス インスタンスごとにライセンスが必要なサービスの場合、テナントからサービスを削除すると、そのサービスで使用していたライセンスも 1 単位解放されます。その後、必要に応じてそのライセンスを使用して別のテナント内にそのサービスをプロビジョニングできます。
- UiPath Orchestrator などのユーザー ライセンスまたはランタイム (ロボット ライセンス) が割り当てられているサービスの場合、そのサービスに使用されていたライセンスは組織のライセンス プールに戻され、必要に応じて再割り当てできます。
テナントからサービスを削除するには、以下の手順を実行します。
ユーザーは、そのテナントのコンテキスト内では、削除されたサービスを利用できなくなります。
サービスで使用していたライセンスがある場合は、他のテナントで使用できるようになります。
サービスを無効化すると、以下が発生します。
- そのサービスへの既存のライセンス割り当てはすべて解除され、ライセンスは組織のライセンス プールに返されます。
- サービス データは保持され、後で再び有効化できるように、組織管理者は引き続きそのサービスを使用できます。
- サービスを無効化したテナント内のユーザーは、そのサービスを利用できなくなります。
ライセンス: サービスを有効化すると、無効化前と同じようにライセンスをサービスに対して再度割り当てることを試みます。ただし、組織で現在利用可能なライセンス数の制限内で実行します。したがって、利用可能なライセンスが不足している場合、以前のライセンス割り当ては完全に復元されない可能性があります。
サービスを有効または無効にするには、次の手順を実行します。
しばらくすると、確認メッセージがページの上部に表示され、[サービス] ページ上のサービスのステータスが変わります。無効化した各サービスのカードに [無効] と表示されます。