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Automation Cloud 管理ガイド
Last updated 2024年10月31日

ライセンスの割り当てを監視する

[ホーム] ページから

ホーム ページには、組織レベルでのライセンスの割り当てが表示されます。

[ライセンスの割り当て] セクションで、組織で購入した総ライセンス数に対する、割り当て済みのライセンス数を確認します。利用可能なタブを切り替えると、表示されるライセンスの情報を種類ごとに変更できます。



[ライセンス] ページから

プラットフォーム レベルの [ライセンス] ページでは、組織全体または 1 つのテナントのみのライセンスの割り当てを詳細に確認できます。
  • 組織全体のライセンスの割り当てを確認する場合は、[管理] > 組織 > [ライセンス] にアクセスします。
  • 特定のテナントのライセンスの割り当てを確認する場合は、[管理] > テナント > [ライセンス] にアクセスします。

[ライセンス] ページで、組織で購入した総ライセンス数を確認できます。これらのタブを切り替えると、以下のライセンスの種類ごとにライセンス情報を表示できます。

  • ユーザー - ユーザー ライセンスが表示されます。
  • ロボットとサービス - ランタイム、Data Service ユニット、Computer Vision ライセンスなどのサービス容量の項目が表示されます。
  • 消費型アイテム - AI ユニット、ロボット ユニット、Integration Service の API 呼び出しなどの、ライセンスされた消費単位を表示します。

ライセンスの種類が表示されない場合は、組織でその種類のライセンスを 1 つも購入していないことになります。

docs image

[ユーザー] タブおよび [ロボットとサービス] タブ

[ユーザー] タブと [ロボットとサービス] タブで進行状況のバーをホバーすると、組織で購入されたライセンスの総数と、それに対する割り当て済みのライセンスの数を確認できます。

[消費状況] タブ

[消費状況] タブのカードをクリックすると、組織やテナントのサービス消費単位の使用状況を、月ごと、または年ごとに詳しく確認できます。

以下に、レベルに応じて表示される内容を示します。

レベル

Information

詳細

組織

アカウント内のユニットの合計数

  • 開始日
  • 有効期限
  • ユニットが毎月リセットされる場合、そのリセット日

消費済みのユニットの合計数と利用可能なユニットの合計数

N/A

Usage details for AI units1

  • 消費済みのユニットの合計数です。開始日から集計され、該当するユニットの消費を登録しているサービスごとに分割されます。
  • 月ごとの消費済みのユニットの数です。過去 12 か月にわたって集計され、該当するユニットの消費を登録しているサービスごとに分割されます。

ロボット ユニットの使用状況の詳細

  • 月ごとの消費済みのユニットの数です。過去 12 か月にわたって集計され、サーバーレス ロボットと仮想マシン ロボットに分割されます。
  • サーバーレス ロボットが当月に消費したユニットの数です。

Integration Service の API 呼び出しの使用状況の詳細

月ごとの消費済みの呼び出しの数です。過去 12 か月にわたって集計され、呼び出しの種類に基づいて分割されます (ライセンスにバンドルされている API 呼び出し、または専用バンドルとして購入した API 呼び出し)。

TENANT

選択したテナントに割り当てられたユニットの合計数

  • 開始日
  • 有効期限
  • ユニットが毎月リセットされる場合、そのリセット日

消費済みのユニットの合計数と利用可能なユニットの合計数

N/A

Usage details for AI units1

  • 消費済みのユニットの合計数です。開始日から集計され、該当するユニットの消費を登録しているサービスごとに分割されます。
  • 月ごとの消費済みのユニットの数です。過去 12 か月にわたって集計され、該当するユニットの消費を登録しているサービスごとに分割されます。

ロボット ユニットの使用状況の詳細

  • 月ごとの消費済みのユニットの数です。過去 12 か月にわたって集計され、サーバーレス ロボットと仮想マシン ロボットに分割されます。
  • サーバーレス ロボットが当月に消費したユニットの数です。

1 You can see a detailed breakdown of AI units consumption across various products, projects, and hardware by checking out the AI units consumption overview Insights dashboard.

[消費状況] タブ The Consumables tab with all sections collapsed
AI Units usage expanded The Consumables tab with the AI Units usage section expanded

AI ユニットの消費数の概要ダッシュボード

注:
  • この機能は Enterprise プランの組織のみが利用できます。
  • ダッシュボードは現在プレビューとして利用可能です。

前提条件

[AI ユニットの消費数の概要] ダッシュボードにアクセスするには、テナントで Insights を有効化する必要があります。

詳しくは、「Insights ダッシュボードの利用を開始する」をご覧ください。

以下の最小バージョン以上を使用していることを確認してください。
  • UiPath Studio および Robot: 2023.6
  • UiPath.DocumentUnderstanding.Activities パッケージ: 2.9.1
  • UiPath.DocumentUnderstanding.ML.Activities パッケージ: 1.28.2
  • UiPath.IntelligentOCR.Activities パッケージ: 6.19.1
  • UiPath.MLServices.Activities: 2.0.2

組織レベルとテナント レベルの両方の [消費状況] タブで利用可能な [AI ユニットの消費数の概要] ダッシュボードには、消費された AI ユニットの数が表示されます。このダッシュボードを表示するには、[AI ユニット] セクションの [使用状況を表示] をクリックします。

各テナントに対応するダッシュボード項目には、以下の詳細情報が含まれています。
  • テナント名と ID
  • テナント プールから消費された AI ユニットの数です。つまり、Document Understanding プロジェクトなどの消費ソースが特定のテナントに属しているということです。

    テナントに AI ユニットが割り当てられている場合にのみデータが表示されます。詳しくは、「テナントにライセンスを割り当てる」をご覧ください。

  • 組織のプールから消費された AI ユニットの数です。これは、テナントに AI ユニットが割り当てられていないにもかかわらず消費ソースが特定のテナントに属している場合、またはパブリック エンドポイント (Document Understanding のパブリック エンドポイントなど) を使用して消費が発生した場合に発生します。
  • 対応する Insights ダッシュボードへのリンクです。サービスごとの AI ユニット消費の詳細や、プロジェクト、フォルダー、操作ごとの使用状況の詳細を確認できます。これには、テナント レベルでの消費を対象とした、各リージョンのデータのみが含まれます。
権限
  • 組織レベルのダッシュボードは、組織管理者にのみ表示されます。
  • テナントレベルのダッシュボードには、Insights の ビューアー 権限が必要です。

AI ユニットの消費状況が Insights にどのように反映されるかについて詳しくは、Insights のドキュメントをご覧ください。

注:
  • ダッシュボードのデータは、組織と同じリージョンの情報に限られます。
  • データは 24 時間ごとに更新されます。
  • このダッシュボードには、Document Understanding と AI Center の AI ユニットの消費データが含まれます。
  • 以下のシナリオでは、既定のテナント名が「不明」と表示されることがあります。
    • 組織が Community プランを利用している間にテナントが作成され、その後テナントが Enterprise プランに移行された場合。
    • データが組織のリージョンとは異なるリージョンに関連する場合。
    • 消費データが、不完全なトランザクション (ジョブ ID のないトランザクションなど) に関連する場合。
  • 必ず Robot とアクティビティ パッケージを最新バージョンに更新し、ダッシュボードで必要なデータ ポイントをすべて収集できるようにします。
  • 特定の状況では、テナント名が組織レベルとして表示されることがあります。これは通常、Document Understanding が API キー認証を介して使用された場合か、Document Understanding のクラウド API が使用された場合に発生します。

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