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ログについて
ログとは、「先入れ先出し」のルールに従って、時系列に並べられたデータの配列です。つまり、保存期間が終了した最も古いログ エントリが最初に削除されます。ログは、問題点のデバッグ、セキュリティとパフォーマンスの強化、傾向の報告などに役立ちます。
Cloud Portal とクラウド サービスは、問題点のデバッグ、セキュリティとパフォーマンスの強化、傾向の報告などに役立つ、さまざまな種類のログを使用しています。
監査ログは特殊な種類のログで、組織内で発生したイベントに関する洞察を得るために役立ちます。あらゆるイベントについて、誰が、いつ、どこで関わったのかを確認し、重要な変更を継続的に監視することができます。
監査ログを抽出すると、最新の 5,000 件のエントリのみがダウンロードされます。
[監査ログ] ページでは、[管理] ページから実行されたアクションと組織のログイン アクティビティをキャプチャします。たとえば、ユーザーのログイン アクティビティ、ライセンスのアップグレード、テナントに対するあらゆる変更、API キーの更新などです。
組織管理者は、[管理] > [組織] > [監査ログ] から監査ログを確認できます。
監査ログの各エントリは、Community アカウントの場合は約 30 日、Enterprise の場合は 2 年間保存されます。
この期限を超えてログを保存する必要がある場合は、定期的に CSV ファイルとしてローカル ストレージにアーカイブすることをお勧めします。監査ログをエクスポートするには、[ダウンロード] をクリックします。
Automation Ops サービスの監査ログも、[管理] > [組織] > [監査ログ] ページに表示されます。
Automation Ops に対して記録されるイベントの詳細については、Automation Ops ドキュメントの「監査ログ」をご覧ください。
Orchestrator サービスからの監査では、特定のテナントにリンクされたすべてのイベントのリストが表示されます。フォルダーやマシンの作成、パッケージのアップロード、ロールの割り当て、設定の更新を確認できます。つまり、オーケストレーション プロセスに影響を与える可能性があるすべての手順が Orchestrator の [監査] ページにキャプチャされるということです。
テナント レベルの [監査] ページにアクセスするには、Administrator である必要があります。
監査ログは、Community プランの場合は 6 か月、Enterprise の場合は 2 年間保存されます。
この期限を超えてログを保存したい場合には、ローカル ストレージにエクスポートすることができます。
Orchestrator のテナント レベルの監査ログの詳細については、こちらをご覧ください。
Orchestrator のフォルダー レベルで記録されるロボット ログは、特定のフォルダーからのあらゆるロボットの実行を監視するのに役立ちます。
ログを管理するには、その特定のフォルダーに対する権限が必要です。
ロボット ログは、Orchestrator で最長 31 日間保存されます。
これより長い期間にわたってログが必要な場合は、ログを定期的に次の場所にエクスポートできます。
- ローカル ストレージ
- サードパーティのクラウド ストレージ
手順については、「ログをエクスポートする」をご覧ください。