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Automation Cloud (公共部門向け) 管理ガイド

最終更新日時 2025年9月25日

Studio でのテスト

Studio はテスト オートメーション開発用の IDE です。Studio では、テスト ケースを作成するために、ローコードのオートメーションとコード化されたオートメーションの両方がサポートされています。

  • ローコードのオートメーションは、ビジュアル インターフェイスとドラッグ アンド ドロップ方式のアクティビティを使用するため、幅広い層のユーザーが利用できます。
  • コード化されたオートメーション を使用すると、コードを使用してオートメーションを作成できるため、より複雑な共同プロジェクトに最適です。これらのオートメーションは、アクティビティ パッケージに相当する UiPath サービス、アクティビティに類似したコード化されたオートメーション API、外部 .NET NuGet パッケージ、および Studio 内のカスタム C# クラスを使用します。
Studio では、CI/CD パイプラインのシナリオで使用する自動化されたテスト ケースを VB または C# で作成できます。
  • アプリケーション テスト には、テスト ケースとデータ ドリブン テスト ケースに加え、 Testing.Activities パッケージの検証アクティビティが含まれ、信頼性の高い自動化されたテストを作成できます。
  • オートメーション テストでは、特定のテスト ケースをすべてカバーし、テストを実行および管理できます。
  • API テスト は Postman を介して動作し、テストと API に関連する呼び出しをテストします。

Studio で利用可能なテスト機能について詳しくは、「Studio でのテスト」をご覧ください。

モバイル テスト

モバイル テストは、デバイスを物理的に使用せずにデバイス オートメーションを設計および実行するためのプラットフォームを提供します。このソリューションは、多様なデバイスの種類で動作し、デバイス ファームやエミュレーターに接続することができるため、モバイル デバイスで実行された手順を簡単に記録および自動化できます。モバイル デバイス マネージャーを使用すると、デバイスとの対話が簡素化されます。また、利用可能なデバッグ ツールは効果的なテストの作成に役立ちます。

UiPath モバイル テストの構造は、次のコンポーネントから構成されます。
  • モバイル オートメーション アクティビティ (MobileAutomation.Activities): 特定のアクティビティにより、アプリのインストールと管理、属性の取得、UI コントロールのタップ、ログの出力などのタスクを実行し、モバイル オートメーションの作成を支援します。
  • Studio: モバイル デバイス用のオートメーション ワークフローの作成環境として機能します。
  • モバイル デバイス マネージャー (MDM): Studio からアクセス可能なツールで、Appium を使用して実際のデバイスまたはエミュレートされたデバイスに接続します。MDM を使用すると、アクションの記録と実行、デバイスとアプリケーションの管理、テストの実行とテストのデバッグを行うことができます。MDM は、Android、iOS、エミュレーター用の Web のほか、クラウド、ローカル ネットワーク、または USB で接続された実デバイスに対応しています。

Studio とモバイル オートメーション アクティビティを使用することで、効果的なモバイル テストを作成できます。一方、MDMは、アクションとデバイスの橋渡しをして、モバイルテストのプロセスを容易にします。

  • モバイル テスト

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