2023.4.0
公開日: 2023 年 4 月 26 日
v2023.4.0 のリリースより、Automation Suite の UiPath Apps は、スタンドアロンの Orchestrator に接続できなくなりました。同じ Automation Suite インストール内の Orchestrator にのみ Apps を接続できます。
以前のバージョンの Automation Suite を使用しており、v2023.4 にアップグレードする場合、スタンドアロンの Orchestrator に接続されたプロセスを含む Apps は機能しなくなる点にご留意ください。このようなシナリオでは、すべての Orchestrator のワークロードをスタンドアロンの Orchestrator から Automation Suite の Orchestrator に移行してください。
v2023.4.0 のリリースより、MongoDB は Automation Suite バンドルに含まれなくなりました。UiPath Apps では、MongoDB の代わりに SQL Server がデータ ストレージとして使用されるようになりました。これにより、ハードウェア要件の低下など、いくつかの改良がもたらされました。
Apps に固有のイベントに関する通知をテナントやサービス全体に送信する機能が追加され、組織のユーザー間で情報を共有できるようになりました。受信登録できるアクション イベントの詳細については、こちらをご覧ください。
今回のリリースでは、Apps のホームページで無限スクロールが利用できるようになりました。ページの端までスクロールすると、次の一連のアプリが自動的に読み込まれます。
テキストボックス コントロールで [パターン (正規表現)] プロパティが利用可能になりました。このプロパティを使用すると、さまざまな入力パターンを検証できます。詳細と使用例については、「テキストボックス」をご覧ください。
- [バージョン履歴] パネルの日付がユーザーのタイムゾーンで表示されるようになりました。
- [テキストボックス (メール アドレス)] コントロールの [ドメインを許可] プロパティと [ドメインをブロック] プロパティに、複数のドメインを追加できるようになりました。詳しくは、ページをご覧ください。