Apps のリリース ノート
2022.10.0
公開日: 2022 年 11 月 14 日
今回のリリースでは、インターフェイスを一新し、ユーザー エクスペリエンスを向上しました。新しいインターフェイスには、[元に戻す] や [やり直し] など、いくつかの新しいボタンが追加されました。
コンテナー コントロールに [isValid] プロパティを追加しました。このプロパティはコンテナーを構成するすべてのコントロールに適用されます。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
UiPath Apps で、ドキュメントをレンダリングしてインラインで表示できるようになりました。この機能は、UiPath Action Center から請求書ドキュメントや領収書を表示する場合などの特定のシナリオに役立ちます。
詳細については、こちらのページをご覧ください。
今回のリリースでは、新しいテキストボックス コントロールを 2 つ追加しました。
- テキストボックス (メール アドレス) - このテキストボックスを使用してメール アドレスをを入力し、許可またはブロックするドメインを設定できます。
- テキストボックス (数) - このテキストボックスを使用して数を入力し、許可される数の最小値と最大値を設定できます。
詳しくは、ページをご覧ください。
[リッチ テキスト エディター] コントロールをアプリに追加し、アプリから直接リッチ テキストを作成できるようにしました。詳細については、「リッチ テキスト エディター」をご覧ください。
[値をリセット] というルールを新しく追加しました。このルールを使用すると、コントロールの値を既定値に戻せます。既定値が設定されていない場合は、値をクリアします。
詳細については、以下のページをご覧ください。
入力コントロールの既定の幅と高さのプロパティを次のように更新しました。
次のコントロールの高さは 32 ピクセルになりました。
- テキストボックス
- ドロップダウン
- ファイル ピッカー
- 日付の選択
次のコントロールの高さは 88 ピクセルになりました。
- テキスト領域
- 複数選択ドロップダウン
次のコントロールの幅は 256 ピクセルになりました。
- テキストボックス
- テキスト領域
- ドロップダウン
- スライダー
- 複数選択ドロップダウン
- 日付の選択
Apps を使用して Data Service にファイルをアップロードできます。また、Data Service 内のファイルを表示またはダウンロードすることもできます。この機能の使用方法について詳しくは、以下のガイドのページをご覧ください。
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[キューに追加] ルールに [参照] フィールドが追加されました。このフィールドは、キューに [参照の重複を禁止] が設定されている場合に使用できます。Apps でのキューの使用方法についての詳細は、以下のガイドのページをご覧ください。
- ページ コンテナーに自動スクロール機能を追加しました。コンテナー内にコンテンツの全体が表示されない場合に、スクロール バーが表示されるようになりました。
- [ドロップダウン] コントロールに検索機能を追加しました。これによりドロップダウンにある値を検索できるようになりました。
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[ロールを割り当て] 機能を改良しました。[アクセス権を管理] タブから複数のユーザーを同時に追加できるようになりました。
- トースト通知のポップアップを改良し、デザイン時にダーク テーマとライト テーマのいずれかがアクティブ化されていたかによって表示される色が変わるようになりました。
- 英語以外の言語に切り替えると、[ルールを設定] ページの一部のセグメントが正しく翻訳されません。
- ルールに関連するエラーの数が正しく表示されません。
- 複数のバージョンを持つ高解像度のアプリを開くと、[バージョン履歴] パネルのスペース全体が期待どおりに使用されません。
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ダーク テーマが有効化されていると、一部のメニューやダイアログ ボックスでライト テーマとダーク テーマが混在して表示されます。たとえばダーク テーマを使用すると、テキストボックスの背景が黒色で表示される場合があります。
- ファイル ピッカー コントロールの [全般] プロパティ タブに、本来はこのタブに表示されないはずのプロパティが表示されます。
- [カスタム リスト] コントロールで高さや幅が可変の画像、ラベル、ヘッダーを使用すると、インターフェイスのちらつきが発生することがあります。これを修正するには、画像コントロール、ヘッダー コントロール、ラベル コントロールの高さと幅に不変の値を設定してください。
Apps はすぐに利用開始できます。トライアル フォームを送信することで UiPath でのエンタープライズ サーバー無料トライアル (英語のみ) に登録できます。登録後すぐに受信する無料トライアル用のメールに含まれる新しいセクションには、ライセンス ファイルのダウンロード URL とドキュメントへのリンクが記載されています。
ハードウェアおよびソフトウェア要件に関する情報については、こちらのページをご確認ください。