ウィンドウの操作

次の例では、開いているウィンドウをコンピューターから操作する方法を説明します。ここでは、[アクティブ ウィンドウを取得] や [ウィンドウを最大化] などのアクティビティを使用します。これらのアクティビティは、UiPath.UIAutomation.Activities パッケージに含まれています。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
2. デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。

3. [シーケンス] コンテナー内に [メッセージ ボックス] アクティビティをドラッグします。

   • 式 "Please select a window to be maximized." を [テキスト] フィールドに追加します。
   • [プロパティ] パネルで [最前面] オプションのチェック ボックスを選択して、メッセージ ボックスが必ず最前面に表示されるようにします。

4. [メッセージ ボックス] アクティビティの下に [待機] アクティビティを追加します。

   • [プロパティ] パネルの [期間] フィールドに値 00:00:02 を追加します。これによりアクティビティ間に 2 秒の待機が追加されます。
5. [待機] アクティビティの下に [アクティブ ウィンドウを取得] アクティビティをドラッグします。

6. [アクティブ ウィンドウを取得] アクティビティの [Do] コンテナー内部に [ウィンドウを最大化] アクティビティを配置します。

   • ワークフローは次のようになります。

     
     

     

     
     
7. プロセスを実行します。このオートメーション プロセスでは、ウィンドウを最大化するために、そのウィンドウを選択することをユーザーに求めるメッセージ ボックスを表示します。

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