行を挿入

UiPath.Excel.Activities.Business.InsertRowsX

1 つ以上の行を表、範囲、またはシートの指定した場所に挿入します。行の挿入場所、挿入する行数、指定した範囲内の行を挿入する位置を指定します。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックと共に使用できます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• 表または範囲 - フィールドの右側にあるプラス記号をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次に行を挿入するシート、表、または範囲を選択します。または、[Excel 内で示す] を選択して、ファイルから直接範囲を指定します。または、[カスタム入力] を選択して範囲、シート名、または表を手動で入力するか、[詳細エディターを開く] を選択して VB の式を入力します。

• 行数 - フィールドの右側にあるプラス記号をクリックし、[数] を選択して追加する行数を入力します。または、メニューのその他のオプションの 1 つを使用できます。

  • Excel ファイルを選択し、[Excel 内で示す] を選択して数値を含むセルを指定します。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した数値を選択します。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
• 場所 - ドロップダウン メニューから、[表または範囲] で選択した範囲内で行を挿入する位置を選択します。[開始]、[終了]、[特定のインデックス] から選択します。[特定のインデックス] を選択すると、[行番号] フィールドが表示されます。ここに、選択範囲内で開始位置として使用する行番号を指定する必要があります。

• 先頭行をヘッダーとする - [表または範囲] の選択範囲にヘッダー行が含まれる場合にこのオプションを選択します。選択すると、行の挿入位置が決まっている場合、選択範囲内の先頭行はカウントされません。

  たとえば、範囲 A8:C10 の先頭に 2 つの行を挿入することを選択し、[先頭行をヘッダーとする] が選択されている場合、行は A8:A10 の下に挿入されます。[先頭行をヘッダーとする] が選択されていない場合、行は A8:A10 の上に挿入されます。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

• 挿入位置 - 「アクティビティの本体」の「場所」をご覧ください。
• 行数 - 「アクティビティの本体」の「行数」をご覧ください。
• 元の範囲 - 「アクティビティの本体」の「表または範囲」をご覧ください。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

• 先頭行をヘッダーとする - 「アクティビティの本体」の「先頭行をヘッダーとする」をご覧ください。
• 特定のインデックス - 「アクティビティの本体」の「場所」>「特定のインデックス」をご覧ください。

注: シートにアクティブなフィルターがあると [行を挿入] アクティビティが動作しない場合がある、という制限があります。