スプレッドシートのマクロを実行

UiPath.Excel.Activities.Business.ExecuteMacroX

マクロが有効なブック内で指定したマクロを実行します。マクロ引数を渡し、マクロ実行の出力結果を保存できます。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックと共に使用できます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• 元のブック - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、マクロを実行する .xslm の拡張子を持つブックを選択します。または、[詳細エディターを開く] を選択して、VB 式を入力することもできます。

• マクロ名 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、[テキスト] を選択してテキスト ビルダーでマクロ名を入力します。または、メニューのその他のオプションの 1 つを使用して、マクロ名を指定します。

  • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイル、または Outlook アカウントからのデータ。たとえば、マクロ名を含む Excel ファイルのセルを選択します。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した、マクロ名形式の値を選択します。
  • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に名前の入力を求めます。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。

• 出力先 - マクロの実行によって値が返される場合は、フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、値を保存する場所を指定します。

  • プロジェクト ノートブックまたは親の Excel ファイルに保存します。たとえば、Excel ファイルのセルに保存できます。
  • 後で使用するために保存 - 出力を、プロジェクトで後で別のアクティビティの入力として使用するために保存します。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
• マクロ引数を追加 - このボタンをクリックして、マクロを実行する際に使用する引数を追加します。マクロで必要な数だけ引数を追加します。

マクロ引数のオプション

• 引数値 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのその他のオプションの 1 つを使用して引数値を追加します。

  • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイル、または Outlook アカウントからのデータ。たとえば、Excel ファイルのセルか、値を含む、選択した Outlook メール内のフィールドを選択します。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した値を選択します。
  • テキスト - テキスト ビルダーにテキストを入力します。
  • 数 - 数値を入力します。
  • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に引数の入力を求めます。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

• マクロ名 - 「アクティビティの本体」の「マクロ名」をご覧ください。
• ブック名 - 「アクティビティの本体」の「元のブック」をご覧ください。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• マクロの結果 - 「アクティビティの本体」の「出力先」をご覧ください。