Create Envelope

UiPath.DocuSign.Activities.Envelope.CreateEnvelope

[ Create Envelope ] アクティビティでは DocuSign eSignature API を使用して Envelope Envelope を作成し、受信者の追加、ドキュメントの追加、他のプロパティの更新などを後で送信前に行うことができます。

これが望ましいのは、すべての情報が事前に提供されていない場合でも、初期エンベロープを作成して後で更新したい場合です。

動作のしくみ

以下の手順は、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

1. 「セットアップ」の手順を完了します。
2. プロジェクトに [DocuSign スコープ] アクティビティを追加します。
3. [ DocuSign Scope] アクティビティ内に [ Create Envelope ] アクティビティを追加します。
4. アクティビティの本体内にあるプロパティの値を入力します。
5. [出力 ] セクションのプロパティのために ResponseStatus 型変数を作成し、入力します。

アクティビティの本体

• アカウント ID - Envelope を作成するアカウント ID です。 このフィールドでは Strings または String 型の変数のみがサポートされています。 これは、アカウント番号 (int) またはアカウント ID (GUID) のいずれかです。
• Envelope Definition - 作成する Envelope オブジェクトです。 EnvelopeDefinition または EnvelopeDefinition 型変数を入力します。
• ルーティングの順序を変更 - ルーティングの順序を変更するかどうか。 Boolean または Boolean 型変数を入力します。true の場合、署名用のドキュメントを送信する受信者のルーティングの順序を定義できます。
• 下書き時にロールをマージ - ロール をマージするかどうか。 Boolean または Boolean 型変数を入力します。true に設定すると、テンプレート ロールがマージされ、空の受信者は削除されます。 このパラメーターが適用されるのは、複数のテンプレートのある下書きエンベロープを作成する場合です。
• Envelope Id - 作成される Envelope の ID です。 String 型変数を入力します。
• Envelope Summary - Envelope の概要です。 EnvelopeSummary 型変数を入力します。

プロパティ

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• 応答ステータス - 要求のステータスです (成功/失敗に関する情報)。このフィールドでは ResponseStatus 型の変数のみがサポートされています。