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UiPath 製品のインストールとアップグレード

UiPath 製品のインストールとアップグレード ガイド

Java 向け拡張機能

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注:

Java 9+ の場合、UiPath Java 拡張機能は、Java JDK でアプリケーションを開いた Windows Enterprise および非 Enterprise エディションで動作します。Java JRE で開かれたアプリケーションの場合、UiPath Java 拡張機能は非エンタープライズ Windows エディションでのみ機能します。詳細については、「Java 拡張機能のトラブルシューティングガイド」をご覧ください。

Java 拡張機能をインストールする

Studio およびコマンド ラインから

次の手順で UiPath Java 拡張機能をインストールします。

  1. まず、実行中の Java アプリケーションをすべて閉じます。Studio を起動して、Studio の Backstage ビューから [ツール] タブにアクセスします。インストールする拡張機能が表示されます。[Java 拡張機能] ボタンをクリックします。拡張機能がインストールされたことを知らせる確認メッセージが表示されます。
  2. 管理者権限にて、コマンド プロンプト ウィンドウで C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe /Java コマンドを実行します。

Studio と UI Explorer は、Java アプリ内でコントロールを選択しようとしたときにブリッジが検出されないと UiPath Java 拡張機能をインストールするように要求します。UI Explorer によってプロンプトが表示されたときに UiPath 拡張機能をインストールすることを選択すると、Java Bridge ファイルは JDK ディレクトリではなくターゲット Java アプリケーションを起動した JRE ディレクトリにのみデプロイされます。

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注:

この拡張機能をインストールするには、管理者権限が必要です。

拡張機能が正しく動作していないかどうかを確認するには、UI Explorer を開き、Java アプリケーション内のコントロールを選択してください。ウィンドウ全体が選択されている場合は、拡張機能が正しく機能していないことを意味しています。

Java コントロール向けに生成されたセレクターによって、拡張機能が適切にインストールされているかどうかを確認できます。

<wnd app=”...” /><java role=”...” />
<wnd app=”...” /><ctrl role=”client” />

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注:

UiPath Java 拡張機能は、AWT アプリ (Java Swing、Oracle Forms、Fujitsu JBK など) にのみ対応しており、SWT アプリは、Active Accessibility で自動化されます。Java アプリケーションの種類を検出するには、UI Explorer の cls 属性 (ウィンドウ クラス名) を確認します。クラス名は、SunAwtFrame または javax.swing のようになっているはずです。

プロセスは、その DPI スケーリングに関係なく、Java アプリケーションを操作できます。

UiPath Java 拡張機能のインストールは、ScreenScrapeJavaSupport ツールを使用して行うこともできます。

カスタム フォルダーに拡張機能をインストールする

Java 8 以前

UiPath Java 拡張機能のインストール場所をカスタマイズするには、以下の手順を実行する必要があります。

  1. UiPath Java 拡張機能をインストールするマシン上に新しいフォルダーを作成し (例: C:\UiPathJavaExt)、そこに次のファイルをコピーします。
    1.1. UiPathBridge.jar - %UserProfile%\.nuget\packages\uipath\20.xx.xxxx\build\UiPath\JavaSupport ディレクトリにあります。
    1.2. UiPathJavaBridgeV8.dllUiPathJavaBridgeV8_x64.dll - %UserProfile%\.nuget\packages\uipath\20.xx.xxxx\build\UiPath ディレクトリにあります。両方のファイルをコピーする必要はありませんが、両方コピーすることで JRE と UiPathJavaBridge 間のバージョンの不適合によって発生する恐れのある問題を予防できます。
  2. UiPath が拡張機能をインストールするときに使用する Java 拡張機能セットアップ メカニズムでは、Java のインストール ディレクトリ (通常は C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx) に、UiPathBridge.jaraccessibility.properties ファイルをデプロイします。カスタム フォルダーから UiPath Java 拡張機能を使用するには、次の手順に従い、これらのファイルの依存関係を緩める必要があります。
    2.1. UiPathBridge.jar ファイルについては、拡張機能を使用する Java アプリケーションを開始する際に、UiPathBridge.jar および UiPathJavaBridgev8.dll ファイルをコピーしたフォルダー (C:\UiPathJavaExt など) を指定する必要があります。-Djava.ext.dirs = C:\UiPathJavaExt 引数を使用して指定します。
    2.2. accessibility.properties ファイルについては、2 つの方法があります。
    • %userprofile% ディレクトリにある、グローバル設定ファイル accessibility.propertiesassistive_technologies=UiPath.UiPathBridge パラメーターを追加します。このファイルは、UiPath Java 拡張機能によってデプロイされるものとは異なり、その設定は Java のインストールによる設定よりも優先されることに注意してください。
    • 対象の Java アプリケーションを実行するときに、引数 -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge を使用します。

システム プロパティを適切に対象の Java アプリケーションに渡す必要があります。それには、いくつかの方法があります。

  • _JAVA_OPTIONS 環境変数に、-Djava.ext.dirs=C:\UiPathJavaExt -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge システム プロパティを含めます。JRE が環境変数のプロパティ、および対象のアプリケーションに読み込まれた UiPath Java 拡張機能のプロパティを読み込みます。
  • コマンド プロンプトで C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\bin\java.exe -Djavax.ext.dirs=C:\UiPathJavaExt -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge -jar SwingSet2.jar コマンドを使用します。UiPath Java 拡張機能が正常に読み込まれたことを確認するメッセージが表示されます。
  • JAVA_TOOL_OPTIONS 環境変数に、-Djava.ext.dirs=C:\UiPathJavaExt -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge システム プロパティを含めます。この方法は、Java 5 以降にしか使用できないことに注意してください。

プロパティを Java アプレットに渡すには、次のいずれかの方法を使用します。

  1. appletviewer.exe アプリケーションを使用する

この方法では、はじめに %userprofile% フォルダー内に .java.policy ファイルを作成し、そこに以下の記述を含める必要があります。

grant { 

    permission java.net.URLPermission "url_of_the_Java_applet", "*:*"; 

};

それが完了したら、対象のアプレットを次のコマンドとともに appletviewer.exe から起動する必要があります。

C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\bin\appletviewer.exe -J-Djava.ext.dirs=C:\UiPathJavaExt -J-Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge url_of_the_java_applet

  1. JRE で提供される Java コントロール パネルを使用します。

Java コントロール パネルでは、登録した JRE ごとにランタイム パラメーターを指定できます。そのため、対象のアプレットに -Djava.ext.dirs=C:\UiPathJavaExt -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPath.UiPathBridge パラメーターを指定する必要があります。これにより、Java アプレットが起動するたびに UiPath Java 拡張機能が読み込まれます。

下表は、上記の方法がサポートされている Java のバージョンとJava アプリケーションの種類を示したものです。

Application Type_JAVA_OPTIONSJAVA_TOOL_OPTIONSCommand Line ParametersJava Control Panel - Runtime Parameters
Java Desktop ApplicationJava 3 to Java 8Java 5 to Java 8Java 3 to Java 8Not Supported
Java Contained Application (.exe)Java 3 to Java 8Java 5 to Java 8Java 3 to Java 8 (1)Not Supported
Java AppletJava 3 to Java 8Java 5 to Java 8Not SupportedJava 3 to Java 8
Java Oracle FormsNot SupportedNot SupportedNot SupportedNot Supported

(1) - 使用するコマンド ライン ツールによっては、環境変数を介して他にもパラメーターを渡す必要が生じる場合があります。

Java 9 以降

Java 9 以降、Java 拡張機能のメカニズムは廃止されました。これは、Java 9 以降のアプリケーションでは、-Djava.ext.dirs 引数を使用できないことを意味します。このため、以下の手順を実行する必要があります。

  1. UiPath Java 拡張機能をインストールするマシン上に新しいフォルダーを作成し (例: C:\UiPathJavaExt)、そこに次のファイルをコピーします。
    1.1. UiPathBridge.jarUiPathJavaServiceProvider.jar - %UserProfile%\.nuget\packages\uipath\20.xx.xxxx\build\UiPath\JavaSupport ディレクトリにあります。
    1.2. UiPathJavaBridgeV8.dllUiPathJavaBridgeV8_x64.dll - %UserProfile%\.nuget\packages\uipath\20.xx.xxxx\build\UiPath ディレクトリにあります。両方のファイルをコピーする必要はありませんが、両方コピーすることで JRE と UiPath Java Bridge 間のバージョンの不適合によって発生する恐れのある問題を予防できます。
  2. 前もって作成したフォルダーを対象の Java アプリケーションのクラス パスに追加します。-cp, -classpath コマンドを使用して追加できます。今回の例では、SwingSet2 を対象の Java アプリケーションとします。
    C:\Program Files (x86)\Java\jre1.9.0_xx \bin\java.exe -cp SwingSet2.jar; C:\UiPathJavaExt -Djavax.accessibility.assistive_technologies=UiPathJavaServiceProvider SwingSet2

トラブルシューティング

このトピックでは、UiPath Java 拡張機能が正しく動作しない場合に、その原因である可能性が最も高い問題と、それらの問題を解決する方法について説明します。

拡張機能が正しく動作していないかどうかを確認するには、UI Explorer を開き、Java アプリケーション内のコントロールを選択してください。ウィンドウ全体が選択されている場合は、拡張機能が正しく機能していないことを意味しています。

コントロールを選択することはできますが、そのセレクターが
<wnd app=”...” /><java role=”...” /> ではなく <wnd app=”...” /><ctrl role=”client” /> のようになっている場合は、拡張機能は正しく動作していません。

UiPath Java 拡張機能は、AWT アプリ (Java Swing、Oracle Forms、Fujitsu JBK など) にのみ対応しており、SWT アプリは、Active Accessibility で自動化されます。Java アプリケーションの種類を検出するには、Ui Explorer の cls 属性 (ウィンドウ クラス名) を確認します。クラス名は、SunAwtFrame または javax.swing のようになります。

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注:

Java 9+ の場合、UiPath Java 拡張機能は、Java JDK でアプリケーションを開いた Windows Enterprise および非 Enterprise エディションで動作します。 Java JRE で開かれたアプリケーションの場合、UiPath Java 拡張機能は非エンタープライズ Windows エディションでのみ機能します。

Java 9+ JRE アプリケーションの使用:

Java 9 より前は、Java Runtime Environment (JRE) に jdk.attach モジュールが含まれていました。これは UiPath Java 拡張機能を操作して適切なセレクターを生成していました。Java 9+ には、Java Development Kit (JDK) のみにこのモジュールが含まれています。

セレクターは、Java JDK で開いた Java 9+ アプリケーションに対して生成されます。ただし、Java JRE で開かれたアプリケーションを操作するオートメーション プロジェクトを作成する必要がある場合は、ターゲット JRE に jdk.attach モジュールを手動で含める必要があります。

発生の可能性がある問題を防ぐには、次の操作を実行してください。

  1. Process Explorer を開きます。
  2. [View] メニューで、[Lower Pane View] > [DLLS] を選択するか、 Ctrl+D を押します。ウィンドウの下部にパネルが表示されます。
  3. Java アプリケーションのプロセスを選択し、UiPathJavaBridgeV8.dll または UiPathJavaBridgeV8_x64.dll が Java アプリケーションによってロードされているかどうかを確認します。
  4. java.dll モジュールがどのパスからロードされているかを確認します。通常の JRE には、C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\bin\java.dll のようなパスがあります。カスタム JRE は、通常、アプリケーションフォルダー内にあります。

また、拡張ファイルが正しくインストールされているかどうかを確認することもできます。

  • Notepad++ などのテキストエディターを使用して、C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\lib フォルダーにあるaccessibility.properties ファイルを開きます。拡張機能が正しくインストールされている場合、ファイルにはassistive_technologies=UiPath.UiPathBridge が含まれているはずです。
  • C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\lib\ext フォルダーには、UiPathBridge.jar ファイルがあります。
  • C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\bin フォルダーには、UiPathJavaBridgeV8.dll または UiPathJavaBridgeV8_x64.dll があります。

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注:

前の要件のいずれかが満たされない場合は、上記の説明に従って拡張機能を再インストールするか、手動で修正することができます。

Java Access Bridge を無効化するには、次の操作を実行します。

Java Access Bridge を有効化すると、現在のユーザーのホーム ディレクトリに accessibility.properties ファイルが作成され、既定のブリッジによってロードされたアクセシビリティ ブリッジが上書されます。このソリューションでは、Java Access Bridge を無効化し、次のように accessibility.properties ファイルを削除します。

  1. [コントロール パネル] > [コンピューターの簡単操作センター] > [コンピューターを見やすくします] に移動します。
  2. ページを一番下の [他のインストールされたプログラム] セクションまでスクロールします。
  3. [Java Access Bridge を有効化する] ボックスがオフになっていることを確認します。
19201920
  1. [Java Access Bridge を有効化する] チェックボックスがオンになっている場合は、C:\Users\current_user に移動します。
  2. .accessibility.properties ファイルを削除します。

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注:

[Java Access Bridge を有効化する] オプションが表示されていない場合は、Java を再インストールまたは更新する必要があります。

SP1 を適用せずに UiPath Studio 2017.1 を実行する

UiPath Studio 2017.1 以下を使用すると、一部の Java Web アプリケーションが正しく読み込まれない場合があります。これは JInitiator 1.3 と JRE 3 で発生します。この問題を回避するには、xml-apis.jar ファイルを C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_xx\lib\ext フォルダーまたは C:\Program Files (x86)\Java\JInitiator1.3.18\lib\ext フォルダーに手動でコピーする必要があります。

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注:

この問題は、Studio のバージョンが 2017.1 SP1 より低い場合にのみ発生します。

上記の情報で問題が解決しなかった場合は、こちらの説明に従ってトレースを表示して追加情報を取得し、UiPath 拡張機能によってスローされたエラーを分析することができます。

1 年前に更新


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