Automation Suite
2021.10
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Automation Suite インストール ガイド
最終更新日 2024年4月8日

root 権限の要件

Automation Suite をデプロイするには、ルート権限 (sudo su) が必要です。以降のセクションでは、ルート アクセスを必要とする特定のコンポーネントとそれが必要な理由について説明します。

ノード構成

次のコンポーネントは、Automation Suite をインストールするためのマシンの構成に、ルート アクセスが必要です。これは、RHEL マシン上の既定のパーティション構成が Kubernetes のインストールに適していないために必要になります。すべてのノードでこれらすべてのコンポーネントが必要です。

コンポーネント

実行にルートが必要な理由

parted

パーティション構成の更新に必要。

pvresize

物理ボリュームのサイズ変更に必要。

lvextend

論理ボリュームの拡張に必要。

xfs_growfs

XFS ファイルシステムの拡張に必要。

mkfs.ext4

Linux ファイルシステムの構築に必要。

mount

ファイルシステムのマウントに必要。

デプロイ

インストール時に Automation Suite インストーラーを実行するには、次のコンポーネントが必要です。すべての Linux コンポーネントは、インストールするのにルートが必要です。

コンポーネント

コンポーネントを必要とするノード

helm

サーバーとエージェント

argocd

サーバー

jq

サーバーとエージェント

cURL

サーバーとエージェント

openssl

サーバーとエージェント

uuidd

サーバーとエージェント

nc

サーバーとエージェント

httpd-tools

サーバーとエージェント

iscsi-initiator-utils

サーバーとエージェント

iscsid

サーバーとエージェント

rke2 サービスでの Kubernetes

サーバーとエージェント

longhorn

サーバーとエージェント

podman1

サーバー

1オフライン インストールでのみ必要です。

実行時

インストールしたコンポーネントのうち、以下については、通常の Automation Suite クラスター操作でルートとして実行されます。

コンポーネント

コンポーネントを必要とするノード

実行にルートが必要な理由

iscsi-initiator-utils

サーバーとエージェント

iSCSI (Internet Small Computer System Interface) プロトコルのサーバー デーモン、およびそれを管理するために使用するユーティリティ プログラムを提供するために必要。

iscsid

サーバーとエージェント

インターネット プロトコル ネットワーク上で送信される SCSI コマンドを使用した分散ディスク アクセスのための iSCSI プロトコルのコントロール パス、およびいくつかの管理機能を実装するために必要。

rke2 サービスでの Kubernetes

サーバーとエージェント

Kubernetes ディストリビューションでコンテナーとネットワーク ルールを構成するために必要。

longhorn

サーバーとエージェント

マシン上のコンテナーとディスク間のブロック ストレージを管理するために必要。

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  • 実行時

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