Automation Hub
2022.4
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Automation Hub ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月19日

2022.4

公開日: 2022 年 5 月 23 日

ビルドに含まれる機能

UiPath Automation Hub に組み込まれたすべての評価をカスタマイズできる機能を追加しました。

  • 基本情報の評価 ​(すべての提出フォームに含まれる)
  • 概要評価 ([アイデアを共有] フォームに含まれる)
  • 詳細評価 ([CoE のアイデアを共有] フォームに含まれる)
  • 市民開発者用の評価​ ([自動化を共有] フォームに含まれる)
  • その他の情報の評価​ (すべての自動化プロファイルに含まれる、[メリット]、[課題]、[得られた知見]、[メディア] および [類似の自動化] に関する質問を含む)

以下が、評価のカスタマイズ用に追加した 新機能 のリストです。

  • 既存の質問の文言変更・削除・並べ替え、新しい質問の作成、各種設定の適用、既存の KPI の式 (重みを含む) の変更、新しい KPI の定義を管理者ユーザーが行えるようになったため、組織における自動化候補案件のバックログの評価や優先度付けが行いやすくなりました。
  • また、バージョン履歴機能を使用すると、詳細評価のカスタマイズ時に適用された大幅な変更を把握できます。
  • 一括更新により、管理者ユーザーはすべてのアイデアの評価バージョンを特定のバージョンにしたり、特定の評価バージョンにリンクされているすべてのアイデアを別の評価バージョンに更新したりできます。
  • 評価のバージョンのアーカイブ機能を使用すると、現在使用されておらずアイデアにリンクされていない評価のバージョンをアーカイブできます。バージョンをアーカイブすると、そのバージョンは [アーカイブ済み] とマークされて [バージョン履歴] の下部に表示されます。また、評価のバージョンの変更権限を持つユーザーに対して、各自動化プロファイルで使用できる評価のバージョンのリストに表示されなくなります。
  • UiPath が提供する既定の評価に含まれている質問または KPIを再利用する場合に、既定の質問または KPI を復元できるオプションを追加しました。
  • すべての種類の質問で [回答を事前入力] オプションを利用できます。
  • カテゴリごとの評価: システム管理者が、使用している [カテゴリ] 構造に含まれる各カテゴリに対して異なる評価を構築したりカスタマイズしたりできるようになりました。この機能は、既存のすべての種類の評価に適用されます。

    :books: 新機能と変更点について詳しくは、「評価をカスタマイズする」と「カテゴリごとの評価」をご覧ください。

以下の新しい OpenAPI 呼び出しが利用できるようになりました。

  • POST Collaborators (共同作業者を追加) - Automation Hub の既存のアイデアに共同作業者を追加できます。
  • DELETE Collaborators (共同作業者を削除) - Automation Hub の既存のアイデアから共同作業者を削除できます。
  • GET Reviews (レビューを取得) - Automation Store の特定の項目に関するすべてのレビューを取得できます。
  • GET Automation Pipeline (自動化案件を取得) に新しいクエリ/フィルター Parameter name: Published Options: yes/no を追加しました。これにより、Automation Store に公開されているアイデアと公開されていないアイデアを区別できます。

以下の新しい連携機能を追加しました。

  • Automation Hub と Studio の連携: 自動化のアイデアと Studio のプロジェクトを繋げることにより、アイデアの追跡性を向上させ、連続性を確保できるようになりました。

    • Studio では、任意のプロジェクトを Automation Hub 内の既存のアイデアにリンクできます。
    • Automation Hub では、[開発] フェーズで [開始前] ステータスにある任意のアイデアについて Studio で開発を開始するオプションが選択できます。

なお、これらの機能を使用するには、Automation Hub サービスが有効化されている Orchestrator テナントに、対話型サインインを使用して Studio を接続する必要があります。詳しくは、「プロジェクトを Automation Hub のアイデアにリンクする」をご覧ください。

  • Automation Hub と Assistant の連携: 社内の Automation Store にある自動化に、各ユーザーが使用する Assistant から直接すばやくアクセスできるようになりました。このため、自動化を検索する際にツールを切り替える必要がありません。詳しくは、「Automation Store ウィジェット」をご覧ください。
  • Automation Hub と Task Mining の連携: デスクトップ上で行われる日々のアクティビティを Task Mining で分析して自動化の機会を見つけた場合に、より迅速にオートメーション ジャーニーを前に進められるようになりました。

    • Task Mining による調査結果は、Automation Hub に直接エクスポートできます。
    • Automation Hub では、Task Mining から収集したデータに基づいて、新しい自動化のアイデアが作成されます。

      連携機能について詳しくは、「Automation Hub との連携」をご覧ください。

オンプレミス版 Automation Hub について詳しくは、こちらをご覧ください。

  • ビルドに含まれる機能

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