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Automation Hub ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月16日

アクセス権を管理する

このページでは、システム管理者がユーザー アカウントを追加および管理します。



次のオプションを使用できます。

ロールを割り当てる

[ロールを割り当て] ページには、テナントに追加されたすべてのユーザーが表形式で表示されます。ユーザー アカウントには、次のようなステータスがあります。

  • アクティブ: 登録プロセスが正常に完了し、現在 Automation Hub に接続しているユーザー。
  • 保留中: アカウントが作成され、Automation Hub テナントに参加するよう招待されているものの、登録プロセスが完了していないためプラットフォームに接続できないユーザー。
  • 未招待: アカウントが作成されているものの、まだ Automation Hub に参加するよう招待されていないユーザー。
  • 非アクティブ: アクセス権が取り消されたために、Automation Hub に接続できなくなったユーザー。

ユーザー リストの更新プロセスを簡単にする、次のようなオプションがあります。

注: Automation CloudTM アカウントに対して Azure Active Directory を有効化すると、[CSV をアップロード] を利用できなくなります。

各ユーザー アカウントに対して、次のオプションを使用できます。

  • 表示 - 詳細情報の表示
  • 編集
  • 非アクティブ化
  • 削除

たとえば、Automation Hub のすべてのユーザーにアクセス権を付与するとします。以下に、その方法を説明します。

  • Automation Hub[管理コンソール] > [アクセス権の管理] > [ロールを割り当て] に移動します。
  • [グループ] タブに移動します。
  • [グループを追加] で [Everyone] を選択し、ロールとして [標準ユーザー] が選択されていることを確認します。
  • [保存] を選択して、完了です。

複数のユーザーを追加し、Automation Hub で特定の権限を付与します。

  • Automation CloudTM で、[管理] > [ユーザーとグループ] に移動します。
  • [グループ] タブに移動します。
  • 新しいグループを作成し、そのグループに入れたいすべてのユーザーを追加します。たとえば、グループ名は「Legal」とします。
  • これで、このグループを Automation Hub で使用し、法務カテゴリ下の [アイデアの承認者] ロールを付与できます。
  • そのグループにユーザーを追加するたびに、ユーザーには Automation Hub 内のロールも付与されます。
Azure Active Directory (AAD) が有効化されている場合は、Automation Cloud で ADD グループを作成する代わりに、Automation Hub で直接 ADD グループを使用します。

ロール

[ロール] モジュールでは、以下のサブモジュールを使用して、ユーザー ロールと共同作業者ロールの管理や追加を行うことができます。

ロール

ロールを使用することで、チームのメンバーに責任を分担させることができます。ロールにより、各メンバーに対し、その専門知識に応じて Automation Hub のセクションや機能への適切なアクセスを提供します。既定で利用可能なロールは、管理業務 (ユーザーの管理、プラットフォームの設定) を担当するロール、自動化案件の管理を担当するロール、再利用可能な部品のリポジトリを担当する技術的なロールなど、さまざまなロールがあります。

注: ユーザーに割り当て可能なロールに関して数の制限はありません。ただし、アカウント所有者は 1 人のみです。

このサブモジュールでは、プラットフォームの既定のロールと、そのそれぞれに対応する権限のリストを確認できます。組織固有の新しいロールを追加するオプションもあります。



注:
  • 既定のロールは、いずれも Automation Hub の動作に関連付けられているため、編集できません
  • 新たに作成したロールをユーザーに割り当てると [無効化] オプションと [削除] オプションは使用できなくなります。

共同作業者ロール

共同作業者ロールを使用すると、各自動化およびアイデアに対して、アイデアの開発に協力し、さまざまなフェーズを経て実現へと導く固有のチームを編成できます。このページでは、各共同作業者ロールが持つ種々の権限を定義、編集します。

このサブモジュールでは、プロフィール レベルで共同作業者に割り当てることができるロールを表示および追加できます。さらに、一部の既定のロールと、ユーザーが作成したすべてのロールについては、編集オプションも使用できます。[このロールを割り当て可能にする] ボタンを切り替えることによって、[ロールを割り当て] ページで現在のロールをユーザーに割り当て可能にできます。

この設定をオンにすると、[ロールを割り当て] ページでユーザーにこのロールを割り当てられるようになり、任意のアイデアの [共同作業者] ページでそれらのユーザーのロールとしてこのロールを選択できるようになります。

この設定がオフの場合は、[ロールを割り当て] ページでのロールの事前割り当ては不要です。

ユーザー ロールの管理権限を持つすべてのユーザーがこの設定を編集できます。

  • 既定では、業務管理者、市民開発者の場合はオフになっています。
  • 既定では、他のすべての共同作業者ロールでオンになっています。

既定のロールのどれが編集可能であるかについては、「共同作業者ロール マトリックス」をご覧ください。



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