バックグラウンド情報
エンティティに関連する関数とルールの詳細については、以下のページをご覧ください。
注:
- データが読み込まれると、ルールの実行時にのみエンティティのデータが更新されます。プロセスまたはその他の手段による Data Service の更新は、自動的に検出されません。こうしたシナリオでは、データを明示的に更新してください。
in
演算子は、string
、number
、boolean
、null
などのプリミティブなデータ型のみをサポートします。
in
演算子は、choice-set
を使用する Data Service シナリオではサポートされません。代わりにcontains
演算子を使用できますが、1 つの入力に対してのみ使用できます。
概要
Before starting this example, make sure that you have the proper permissions from Data Service. For more information, check the Data Service - Managing Access page.
この例では、以下のフィールドを持つ、Customer というエンティティを使用します。
- Address
- 住所 2
- 市町村
- メール
- 名前
- 電話番号
- プラン
- ステート
- 郵便番号
顧客を州の名前でフィルター処理する
ヒント:
Depending on your project's needs, you can choose to exclude certain conditions when using the Filter function. To exclude a condition, you can write an expression that resolves the filter field (first parameter of the condition array) to a
null
. For example, you can use the following:
Filter(Customer, [If(IsBlank(Dropdown.Value), null, City), "=", Dropdown.Value])
In this case, the filter on City is only applied when the Dropdown contains a value other than blank.
Filter 関数を使用すると、特定の条件に該当する複数のエンティティ レコードを取得できます。単一のレコードを選択するには、代わりに Lookup 関数を使用します。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
- アプリの名前の横にある
をクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。

- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。
- 州の名前で表の情報をフィルター処理します。この例では、顧客を「カリフォルニア州」でフィルター処理するために、表の [データ ソース] プロパティに式
= Filter(Customer, [State, "=", "CA"])
を追加します。
顧客を並べ替える
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
- アプリの名前の横にある
をクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。

- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。

- 表の情報を名前の降順で並べ替えます。この例では、表の [データ ソース] プロパティに式
= Sort(Customer, Name, "Desc")
を追加します。
表を編集する
この例では、次の 3 つのボタンを持つデータ テーブルを作成します。
- 新規作成
- 選択済みを編集
- 選択済みを削除
[新規作成] ボタンと [選択済みを編集] ボタンは、どちらをクリックしても同じページが開きます。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
- 表の上部に、[選択済みを編集] と [新規作成] の 2 つのボタンを新規に作成します。表の下部に、3 つ目のボタン [選択済みを削除] を作成します。

- アプリの名前の横にある
をクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。

- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。

-
[顧客を編集/作成] というページを新たに作成し、以下のコントロールを追加します。
6.1 各エンティティ フィールドに対応するテキスト フィールドを追加し、バインドします。
6.2 テキスト フィールドの下にボタンを追加し、「保存」という名前を付けます。6.3 表の値の変更イベントで [値を設定] ルールを使用して、
selectedCustomerId
という名前の変数を設定します。この変数をTable.SelectedValue.Id
にバインドして、別のページで使用します。6.4 [If-Then-Else] ルールを [保存] ボタンに追加し、設定します。
-
以下の式を [If] フィールドに追加します (下図参照)。
=selectedCustomerId
==""
-
[エンティティ レコードを作成/更新] ルールを [Then] フィールドに追加し、下図に示すように設定します。
-
[エンティティ レコードを作成/更新] ルールを [Else] フィールドに追加し、[新しくレコードを作成するエンティティ/更新するエンティティ レコードを選択] フィールドに式
=Lookup(Customer, [Id, "=", selectedCustomerId])
を追加します。ここで、Id
はエンティティの ID です。下図に示すようにルールを設定します。
-
-
手順 3 で作成した [選択済みを削除] ボタンに [エンティティ レコードを削除] ルールを追加し、[削除するエンティティ レコードを選択] フィールドに式
Lookup(Customer, [Id, "=', Table.Id])
を追加します。 -
手順 3 で作成した [選択済みを編集] ボタンと [新規作成] ボタンの両方を設定して、[顧客を編集/作成] ページが開くようにします。
3 か月前に更新