UiPath Apps では、より優れた複雑なアプリを作成するために、UiPath Orchestrator のキューに接続して、そのキューを操作することができます。
Orchestrator からキューを参照する
一度キューが Orchestrator で作成されると、そのキューはアプリから参照できます。
For more information on queues, check the Queues section from the Orchestrator guide.
Note: Only queues containing a Specific Data JSON Schema file in Orchestrator are supported by Apps. To better understand how the Specific Data JSON Schema should look like, see the example below:
{
"definitions": {},
"$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema#",
"$id": "http://example.com/root.json",
"type": "object",
"title": "The Root Schema",
"required": [
"name"
],
"properties": {
"name": {
"type": "string"
},
"isPermanent": {
"type": "boolean"
},
"age": {
"type": "number"
},
"department": {
"type": "string",
"enum": ["Sales", "Marketing", "HR"]
}
}
}

固有データ JSON スキーマ ファイルのサンプル
以下の例では、既存のエンティティをアプリ内で参照する方法について説明します。
- 既存のアプリを App Studio で開き、アプリのタイトルの横にある
アイコンをクリックします。
- [キュー] をクリックして、キューの参照ダイアログを開きます。

- 現在の Automation Cloud アカウントの Orchestrator インスタンスのリストが表示されます。必要なキューをホストするインスタンスを選択し、[次へ] をクリックします。スタンドアロンのオンプレミス テナントに接続することもできます。[他の Orchestrator テナントを使用] を選択します。テナントを選択したら、[次へ] をクリックします。

- 現在選択しているテナントのキューのリストが、フォルダーごとに整理されて表示されます。キューを強調表示すると、その内容が表示されます。
- アプリで使用するキューの横にあるチェックボックスをオンにし、[追加] をクリックします。

注:
Apps では、Orchestrator の固有データ JSON スキーマ ファイルを含むキューのみがサポートされています。

これで、キューがアプリに追加されました。
注:
キューの権限は Orchestrator で管理されます。Orchestrator から参照するキューに対して適切な権限があることを確認してください。
参照されたキューを更新する
キュー スキーマに変更が加えられた場合は、次の手順に従って Apps でそのスキーマを更新します。
- キューが参照されたら、Apps の [キュー] メニューからそのキューを選択します。

- リストからキューを選択します。
- [更新] アイコンをクリックします。

キューをバインドする
以下の例では、キューをテキストボックス コントロールにバインドします。
開始する前に
キューを App Studio のコントロールにバインドする前に、そのキューがアプリ内で参照されていることを確認してください。
注:
日付時刻オブジェクト、データテーブル、オブジェクト、または配列をキューに送信する場合は、必ず
string
型のフィールドにバインドしてください。string
型のフィールドを使用して、複雑なオブジェクトをキューの入力にバインドすることもできます。
手順
- 既存のアプリに新しいテキストボックス コントロールを追加します。
- テキストボックスを選択し、[値のバインド] プロパティに移動します。
- キューを [値のバインド] プロパティに追加します。

7 か月前に更新