Apps (アプリ)
2022.4
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Apps User Guide for Automation Suite
最終更新日 2024年3月11日

はじめに

UiPath Apps は、ユーザー エクスペリエンスに優れたエンタープライズ レベルのカスタム アプリケーションを構築・共有できる、ローコード アプリケーション開発プラットフォームです。UiPath Apps を使用すると、オートメーションの機能を活用してカスタム ビジネス アプリケーションをすばやく構築し、その基盤になるクラウドやオンプレミスのシステムのデータに接続できます。

アプリの構築に使用する UiPath App Studio では、データへのアクセスや更新に対応する豊富なコントロールや、複雑なビジネス ニーズに対応する条件ロジックを使用できます。Apps の基盤となる UiPath RPA プラットフォームでは、高度なワークフローやビジネス ロジックの機能を使用できるため、エンド ツー エンドの業務プロセス全体を自動化できます。



アプリは、デスクトップ/モバイル端末を問わず、フルページのコンソール、サイドバー、その他任意のサイズのさまざまなフォーム ファクターで実行できるようにデザインできます。アプリケーションはブラウザーから実行されるので、どんなデバイスからでもシームレスに使用できます。「対応ブラウザー」もご覧ください。

さらに、アプリケーションは Electron フレームワークやその他のテクノロジでラップできるため、デスクトップ アプリケーションとして実行することもできます。

UiPath Apps

ユーザーには、すべてのアプリケーションが 1 か所に集約されたリストが表示されます。ここではアプリを実行したり、組織内の他のユーザーとアプリを共有したりできます。

ユーザーがアプリケーションを実行すると、オートメーションをデスクトップ上でローカルに実行するように設計されているアプリの場合は、Attended ロボットがトリガーされ、バックエンド システムと対話します。同様に、無人オートメーションを使用して実行するように設計されているアプリの場合は、Orchestrator を使用して Unattended ロボットでジョブが開始されます。



UiPath App Studio

市民開発者や RPA 開発者は、App Studio で独自のカスタム アプリケーションを設計できます。App Studio では、さまざまな種類のリッチなコントロールをドラッグ アンド ドロップして配置したり、複雑なルールを設定したり、Orchestrator を介して RPA プロセスへ接続したりできます。Attended ロボットや Unattended ロボットを使用することで、アプリは複数のシステムのビジネス データをリアルタイムで集約・更新できます。ロボットは、豊富なアクティビティを通じてあらゆるシステム (Excel、SAP、Salesforce、Microsoft Dynamics など) に接続できるうえ、レガシ アプリケーション、メインフレーム アプリケーション、VDI にも接続可能です。

構築が完了したら、クリック 1 回でアプリケーションをパブリッシュし、組織内の誰もが利用できるようになります。

前提条件

Automation Suite 環境で UiPath Apps の要件を確認するには、『Automation Suite ガイド』の「ハードウェアおよびソフトウェアの要件」ページをご覧ください。

対応ブラウザー

UiPath Apps は、Google ChromeMicrosoft EdgeMozilla Firefox の最新バージョンでサポートされています。

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  • 使い方

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