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AI Center ガイド
最終更新日 2024年3月11日

AI ユニット

AI ユニットとは、AI 製品へのライセンスの付与に使用される尺度です。AI ユニットはモデルの使用量に基づいて課金されます。

詳しくは、以下のセクションをご覧ください。

  • 使用状況の測定と請求ロジック
  • ライセンスの使用状況の確認

使用状況の測定と請求ロジック

このページには、使用するアクティビティに応じた AI ユニットに関する具体的な情報が記載されており、すべての AI 製品のコストを確認できます。AI ユニットの計算には、以下の 2 つの変数が考慮されます。
  • 入力データのサイズ
  • 使用するモデル
注: 使用量は「入力データのサイズ」x「モデルの単位原価」の数式で計算されます。
たとえば、入力サイズが 5000 文字UiPath Custom Named Entity Recognition (UiPath カスタム固有表現抽出) モデルの使用量は次のようになります。
  • 5,000 文字 = 3 単位
  • 使用量: 3 単位 x 0.5 (単位原価) = 1.5 AI ユニット

入力データのサイズ

モデル入力の種類入力データのサイズ計算される入力データのサイズ
Document Understanding モデルDocument1 ページ入力ドキュメントに含まれるページ数
Computer Vision画像1 つの画像常に 1
Task Miningデータセット1 つのデータセット常に 1
その他のモデルJSON2000 文字 = 1 単位Ceil(length(input)/2000)
ファイル5 MB = 1 単位Ceil(size/5MB)
ファイル5 MB = 1 単位Ceil(sum(size(input))/5MB)

使用するモデル

モデル請求タイミング単位原価
Document Understanding モデル予測ごと Document Understanding のすべてのモデルのリストは、『UiPath Document Understanding ガイド』の「使用状況の測定と請求ロジック」をご覧ください。
Computer Vision予測ごと0
Task Mining成功したパイプラインごと5000
UiPath Light Text Classifier (ライト テキスト分類器)予測ごと0.2
UiPath Multilingual Classifier (多言語分類器)予測ごと0.5
UiPath Custom Named Entity Recognition (カスタム固有表現抽出)予測ごと0.5
オープン ソース パッケージ予測ごと0.1
カスタム パッケージ (zip ファイルをアップロード)予測ごと0.1
注: Task Mining 以外では、パイプラインを実行したり ML スキルをデプロイしても AI ユニットは消費されず、追加のライセンスは必要ありません。

ライセンスの使用状況の確認

現在、すべてのシナリオ (オフラインまたはオンライン両方の Automation Suite とスタンドアロン環境) において、AI ユニットの使用状況は Document Understanding ページで確認できます。

注: AI Robots、GPU、Task Mining などの従来のライセンスは消費されませんが、引き続き表示されます。
シナリオAPI キーライセンス管理使用量の追跡場所
スタンドアロンの AI Center™ にデプロイされたオンプレミスの Enterprise バージョン お使いの Document Understanding クラウド アカウントの [ライセンス] ページで確認できる API キー AI Center のインストール時に API キーが必要であり、必要に応じて ArgoCD で変更できます。 [ホーム] > [ライセンスの使用状況] > [その他のサービス] > [AI ユニット] (Automation Cloud™ アカウントが必要)
スタンドアロンの AI Center™ にデプロイされたオフラインのオンプレミスの Enterprise バージョン N/Aライセンスを UiPath Orchestrator に追加し、テナント レベルで配布する必要があります。 [テナント] > [ライセンス] タブ > [UiPath Document Understanding] カード
  • 使用状況の測定と請求ロジック
  • 入力データのサイズ
  • 使用するモデル
  • ライセンスの使用状況の確認

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