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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月3日

アプリケーションを開く

UiPath.Core.Activities.OpenApplication

指定したアプリケーションを起動し、その中で複数のアクションを実行するコンテナーです。必要に応じて、引数のリストをアプリケーションに渡すこともできます。

プロパティ

入力
  • Selector - アクティビティの実行時に特定の UI 要素の検索に使用する Text プロパティです。実際には、検索しようとする GUI 要素とそのいくつかの親要素の属性を指定する XML フラグメントです。
  • ファイル名 - 開こうとするアプリケーションの実行可能ファイルがある完全なファイル パスです。たとえば、Excel を開く場合のパスは C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\EXCEL.EXE のようになります。
  • 引数 - 起動時にアプリケーションに渡すことができるパラメーター。このプロパティを使用して、開くアプリケーションで特定のファイルを開くことができます。たとえば、特定の Excel ブックを開く場合、このプロパティ フィールドにそのフル パスを追加できます。パスは C:\Users\currentuser\Documents\Sample.xlsx のようになります。
    注: 開くファイルの名前にスペースが含まれている場合、2 つの引用符の間にパスを書き込む必要があります。たとえば、ファイルの名前が Sample file.xlsx の場合、パスは ""C:\Users\currentuser\Documents\Sample file.xlsx"" のようになります。
共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
出力
  • ApplicationWindow - 見つかったアクティブウィンドウです。このフィールドでは Window 変数のみサポートされています。
オプション
  • WorkingDirectory - 現在の作業ディレクトリのパスです。このフィールドは String 型変数のみ受け取ります。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  • プロパティ

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